関係者用Data
藤 浩志 読み:ふじひろし 英語表記:Fuji, Hiroshi
肩書き等
なんでもいいです。どれでもいいです。こだわりません。
美術家 > 美術作家 > アーティスト > 美術の作家 >ディレクター
現在の肩書きリスト
(全部入れても仕方ないので必要に応じて都合の良いもの選んで使ってください。長い名称は適当に省略しても良いです)
美術家 秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科教授 秋田公立美術大学美術学部アーツ&ルーツ専攻教授 株式会社藤スタジオ代表取締役 NPO法人アーツセンターあきた理事長 NPO法人プラスアーツ副理事長
ちょっと軽め、省略タイプ
美術家 秋田公立美術大学教授 FujiStudio Co.代表 アーツセンターあきた理事長
一般的
美術家 秋田公立美術大学教授
いろいろな藤浩志略歴・経歴・紹介文など
必要に応じてコピーして、書き換えたりしてお使いください。下にゆくほどデーターが古く更新されていないので要注意
25文字程度 ひとこと紹介
藤 浩志(ふじひろし) 美術家 秋田公立美術大学教授
様々な空間で素材にこだわらない美術表現を行う https://www.fujistudio.co
25文字程度 やわらかめひとこと
藤浩志(ふじひろし) 美術の作家
超おもしろいことつくりたい https://www.fujistudio.co
30文字程度
藤浩志(ふじひろし) 美術家 秋田公立美術大学大学院教授
ジャンルや素材にこだわらない美術表現を実践 国際展など多数出品。https://www.fujistudio.co
50文字程度
藤浩志(ふじひろし) 美術家
廃棄物と空き家とかわいいものが無視できない。ジャンルや素材に関わらず、何かを作ろうとする時間が大好き。https://www.fujistudio.co
70文字程度
藤 浩志(ふじひろし)美術家
京都市立芸術大学大学院修了 パプアニューギニア国立芸術学校講師、都市計画事務所勤務を経て国内外の国際展、アートプロジェクトへの出品など多数 https://www.fujistudio.co
90文字程度 ちょっと硬め短め
藤 浩志(ふじひろし)美術家 秋田公立美術大学大学院教授
京都市立芸術大学大学院美術研究科修了後、パプアニューギニア国立芸術学校講師、都市計画事務所勤務を経て美術家として活動。東北と九州を拠点に様々なフィールドで新しい活動をつくりだすプロジェクトを実践。https://www.fujistudio.co
90文字程度 やわらかめ
捨てられるおもちゃの交換システム「かえっこ」プロジェクトをはじめ、「部室をつくる」活動など、ちょっと変わったデモンストレーションを各地で試みる。https://www.fujistudio.co
100文字程度 普通なかんじ
京都市立芸術大学大学院修了。パプアニューギニア国立芸術学校講師、都市計画事務所、藤浩志企画制作室、十和田市現代美術館館長を経て秋田公立美術大学大学院教授 国内外で様々なアートプロジェクトを実践 https://www.fujistudio.co
130文字程度・作品優先
藤 浩志(Fuji, Hiroshi) 美術家 秋田公立美術大学大学院教授
京都市立芸術大学大学院美術研究科修了後、パプアニューギニア国立芸術学校講師、都市計画事務所勤務を経てジャンルや素材にとらわれないプロジェクトを実践。「ヤセ犬の散歩」「お米のカエル物語」「Vinyl Plastics Connection」「Kaekko」「藤島八十郎をつくる」「Polyplanet Company 」「Jurassic Plastic」等 https://www.fujistudio.co
藤 浩志(Fuji, Hiroshi) 美術家 秋田公立美術大学教授
鹿児島生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了、パプアニューギニア国立芸術学校講師、都市計画事務所勤務を経てジャンルにこだわらないプロジェクト型の美術表現を実践。2012年より東北に拠点を移し十和田市現代美術館館長を経て現職。主な作品:「ヤセ犬の散歩」「お米のカエル物語」「Vinyl Plastics Connection」「Kaekko」「藤島八十郎をつくる」「Jurassic Plastic」等 https://www.fujistudio.co
藤 浩志(Fuji, Hiroshi) 美術家 秋田公立美術大学教授
1960年、鹿児島生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了、パプアニューギニア国立芸術学校講師、都市計画事務所勤務を経て「地域、適正技術、協力関係」を軸としたプロジェクト型の美術表現を全国で実践。2012年より東北に拠点を移し十和田市現代美術館館長を経て現職。主な作品「2025カエルの池シンポジウム」「Kaekko」「Jurassic Plastic」等
150文字程度
藤 浩志(Fuji, Hiroshi) 美術家
京都市立芸術大学大学院修了後、パプアニューギニア国立芸術大学講師、都市計画コンサルタント勤務を経て美術家を目指す。バングラデッシュビエンナーレ(グランプリ受賞)、サイトサンタフェビエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭等出品多数。十和田奥入瀬芸術祭デイレクター(2013)、十和田市現代美術館館長、秋田市文化創造館館長、秋田公立美術大学教授等を経験。
160文字程度
藤 浩志(Fuji, Hiroshi) 美術家 秋田公立美術大学教授
奄美大島出身の両親の影響で大島紬周辺で遊ぶ。京都市立芸術大学在学中演劇活動に没頭した後、地域をフィールドとした表現活動を志す。同大学院修了後パプアニューギニア国立芸術学校に勤務し原初的表現と人類学に出会い、バブル崩壊期の土地再開発業者・都市計画事務所勤務を経て土地と都市を学ぶ。全国各地の現場でプロジェクト型の表現を模索。 https://www.fujistudio.co
200文字
鹿児島生まれ。京都市立芸術大学在学中演劇に没頭した後、公共空間での表現を模索。同大学院修了後パプアニューギニア国立芸術学校に勤務し原初表現と人類学とヤセ犬に出会う。バブル崩壊期の土地再開発業者・都市計画事務所勤務を経て土地と都市と人間の欲望を学ぶ。給料一ヶ月分のお米から始まる「お米のカエル物語」、不用品を活用した「101匹のヤセ犬」「Vinyl Plastics Connection」「Kaekko」「Jurassic Plastic」等、全国各地で美術表現多数。十和田市現代美術館館長を経て秋田公立美術大学教授 https://www.fujistudio.co
300文字
藤 浩志(Fuji, Hiroshi) 美術家
鹿児島生まれ。京都市立芸術大学在学中演劇に没頭した後、公共空間での表現を模索。同大学院修了後パプアニューギニア国立芸術学校に勤務し原初表現と人類学とヤセ犬に出会う。バブル崩壊期の土地再開発業者・都市計画事務所勤務を経て土地と都市と人の欲望を学ぶ。全国各地で地域社会に介入するプロジェクト型の美術表現を実践。取り壊される家の柱で作られた「101匹のヤセ犬」、給料一ヶ月分のお米から始まる「お米のカエル物語」、家庭廃材を蓄積する「Vinyl Plastics Connection」、不要のおもちゃを活用した「Kaekko」「イザ!カエルキャラバン!」「Jurassic Plastic」、架空のキーパーソンを作る「藤島八十郎」、部室を作る「部室ビルダー」等。十和田市現代美術館館長を経て秋田公立美術大学教授、NPO法人アーツセンターあきた理事長
360文字程度
藤 浩志(Fuji, Hiroshi) 美術家
1960年鹿児島生まれ。奄美大島出身の両親の影響で大島紬周辺で遊ぶ。京都市立芸術大学在学中演劇に没頭した後、地域をフィールドとした表現を模索。同大学院修了後パプアニューギニア国立芸術学校に勤務し原初的表現と文化人類学とヤセ犬に出会う。バブル崩壊期の再開発業者・都市計画事務所勤務を経て土地と都市と人間の欲望を学ぶ。「地域資源・適性技術・協力関係」を活用した美術表現を志向し、全国各地でプロジェクトを試みる。取り壊された家の柱素材の「101匹のヤセ犬の散歩」。一ヶ月分の給料からの「お米のカエル物語」。家庭廃材を利用した「Vinyl Plastics Connection」「Kaekko」「Polyplanet Company」「Jurassic Plastic」。架空のキーパーソンをつくる「藤島八十郎」等。NPO法人プラスアーツ副理事長、十和田市現代美術館館長を経て秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科・アーツ&ルーツ専攻教授、NPO法人アーツセンターあきた理事長、株式会社藤スタジオ代表 https://www.fujistudio.co
360文字2
藤 浩志(Fuji, Hiroshi) 美術家
鹿児島生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了後、パプアニューギニア国立芸術学校講師、東京での都市計画コンサルタント勤務を経てプロジェクト型の美術表現を全国各地で実践。94年第4回アジア美術展(福岡市美術館)への参加をきっかけに福岡県糸島市に移住。バングラデッシュビエンナーレ(グランプリ受賞)、サイトサンタフェビエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭等の国際展の出品をはじめとして国内外のアートプロジェクトの立ち上げに数多く関わる。代表的な作品として取り壊される家の柱からつくる「101匹のヤセ犬」、給料一ヶ月分のお米から始まる「お米のカエル物語」、家庭廃材を蓄積する「Vinyl Plastics Connection」、不要のおもちゃを活用した「Kaekko」「Jurassic Plastic」、架空のキーパーソンを作る「藤島八十郎」等。十和田市現代美術館館長を経て現在秋田公立美術大学教授、株式会社藤スタジオ代表 https://www.fujistudio.co
500文字程度 美術系
藤 浩志(Fuji, Hiroshi) 美術家 秋田公立美術大学大学院教授 秋田市文化創造館館長
1960年 鹿児島生まれ。京都市立芸術大学在学中演劇活動に没頭した後、地域社会をフィールドとした表現活動を志向し、京都情報社を設立。京都市内中心市街地や鴨川などを使った「アートネットワーク'83」の企画以来、全国各地のアートプロジェクトの現場で対話とデモンストレーションを重ねる。同大学院修了後パプアニューギニア国立芸術学校に勤務し原初的表現と文化人類学に出会う。帰国後土地再開発業者・都市計画事務所勤務し土地と都市を学ぶ。92年九州に拠点を移し藤浩志企画制作室を設立。「地域資源・適性技術・協力関係]を活用し活動の連鎖を促すデモンストレーションを実践。 主な作品として、取り壊された家の柱からつくられた「101匹のヤセ犬の散歩」。一ヶ月分の給料からはじまった「お米のカエル物語」。家庭廃材を利用した地域活動「Vinyl Plastics Connection」「Kaekko」「Polyplanet Company」「Jurassic Plastic」。架空のキーパーソンをつくる「藤島八十郎をつくる」等。NPO法人プラスアーツ副理事長。十和田市現代美術館館長を経て秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科・アーツ&ルーツ専攻教授。NPO法人アーツセンターあきた理事長。株式会社 藤スタジオ代表取締役 https://www.fujistudio.co
500文字程度 作品中心
藤浩志 美術家
鹿児島生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了後、パプアニューギニア国立芸術大学講師、都市計画コンサルタント勤務を経て1992年藤浩志企画制作室を設立。バングラデッシュビエンナーレ(グランプリ受賞)、サイトサンタフェビエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭等の国際展の出品をはじめとして国内外のアートプロジェクトの立ち上げに数々関わる。主な作品:「鴨川泳いだこいのぼり」(1983)、「ゴジラとハニワの結婚離婚問題」(1984-85)、「ヤセ犬の散歩」(1988-96)、「Media garden Eスペイス」(1989-)、「お米の砂漠、犬のおしっこ」(1991)、「お米のカエル物語」(1992-95)、「Vinyl Plastics Connection」(1999-2003)、「Kaekko」(2000-)、「Kaeru System」(2008-)、「藤島八十郎をつくる」(2010-)、「Polyplanet Company」(2014-)、「Jurassic Plastic」(2018)。NPO法人プラスアーツ副理事長(2006-)、十和田市現代美術館館長(2012-16)を経て現職 https://www.fujistudio.co
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上のだいたい英語
1960 Kagoshima born. Artist, Akita University of Art Professor. .Completed Master Program of Kyoto City University of Arts, established 1992 [Fuji, Hiroshi Studio] through Papua New Guinea National University of the Arts lecturer, an urban planning consultant work. Bangladesh Biennale (Grand Prix), site Santa Fe Biennial, many involved in the start-up of national and international art project as the beginning of the exhibition of the international exhibitions such as the Setouchi International Art Festival.
Major works: "Carp streamer swam in Kamo river" (1983), "Godzilla and Haniwa of marriage divorce" (1984-85), "Skinny dog ??walk" (1988-96), "Media garden E Space" (1989- ), "Rice of the desert, Pee dog" (1991), "Rice frog story" (1992-95), "Vinyl Plastics Connection" (1999-2003), "Kaekko" (2000 -), "Kaeru System "(2008-), "Create a Hachijuro Fujishima"(2010 -)," Polyplanet Company "(2014-). NPO corporation plus Arts Vice President (2006-), Towada Art Center director (2012-16)
530文字程度
藤 浩志(Fuji, Hiroshi/ふじひろし) 美術家 秋田市文化創造館館長 秋田公立美術大学大学院教授 NPO法人アーツセンターあきた理事長 株式会社 藤スタジオ代表
1960年鹿児島生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了後、パプアニューギニア国立芸術大学講師、都市計画コンサルタント勤務を経て1992年藤浩志企画制作室を設立。バングラデッシュビエンナーレ(グランプリ受賞)、サイトサンタフェビエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭等の国際展の出品をはじめとしてインド、パキスタン、タイ、中国、韓国、台湾などアジア各地でのプロジェクトや国内の地域アートプロジェクトへの参加多数。主な作品:「鴨川泳いだこいのぼり」(1983)、「ゴジラとハニワの結婚離婚問題」(1984-85)、「ヤセ犬の散歩」(1988-96)、「media garden Eスペイス」(1989-)、「お米の砂漠、犬のおしっこ」(1991)、「お米のカエル物語」(1992-95)、「Vinyl Plastics Connection」(1999-2003)、「Kaekko」(2000-)。 近年の活動としては、「Useless Selection」「夢の鳥」「Happy Forest」「Toys Saurus」「Kaeru System」「藤島八十郎をつくる」「Polyplanet Company」「Jurassic Plastic」等がある。NPO法人プラスアーツ副理事長。十和田市現代美術館館長を経て現職 https://www.fujistudio.co
600文字程度(大学のウェブ用に作りました)
藤 浩志 美術家・プロジェクトディレクター
大島紬、数学、物理、幾何学、工作、日本画、染織、仏像、庭園、寺院建築への興味と体験を経由して京都市立芸術大学に入学。在学中演劇活動に没頭し、空間における身体表現とそれを成す背景のシステムに関心が向かう。大学院在学中に京都情報社を設立。美術の制度と成長に対する違和感をライブ、紙芝居、ディスプレイなどの演劇的手法で表現。同大学院修了後、社会制度、組織、流通等への抵抗から国際協力の現場(青年海外協力隊として)パプアニューギニア国立芸術学校に勤務し、原初的表現と人類学に出会う。帰国後、東京文京区の土地再開発業者・都市計画事務所に勤務し、土地と都市、建築と法規を学ぶ。取り壊される前の廃墟を活動拠点に転々とし九州に移住。公共に開かれた表現空間としてのカフェを経営しつつ市民運動と美術表現の狭間でデモンストレーション型の表現を模索。藤浩志企画制作室を立ち上げ美術家として「拠点づくり/しくみづくり/ツールの開発」等を探求。東日本大震災をきっかけに東北の文化施設、教育機関に関わり、新しいプロジェクトが発生する状況と連鎖を促すしくみについて模索中。NPO法人プラスアーツ副理事長。十和田市現代美術館館長を経て秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科・アーツ&ルーツ専攻教授。NPO法人アーツセンターあきた理事長。株式会社 藤スタジオ代表取締役 https://www.fujistudio.co
地域活動系の経歴・紹介文(720文字程度)
藤浩志 Hiroshi Fuji/美術家
1960年鹿児島生まれ。京都市立芸術大学在学中演劇活動に没頭した後、地域社会をフィールドとした表現活動を志向し京都情報社設立。京都市内中心市街地や鴨川等を使ったアートプロジェクト「京都アートネットワーク‘83」の企画以来全国各地のアートプロジェクトの現場で対話とデモンストレーションを重ねる。同大学院修了後青年海外協力隊員としてパプアニューギニア国立芸術学校勤務。『野豚を追うヤセ犬』との出会いから独自の美に対する考え方を確信し88年帰国。土地再開発業者・都市計画事務所勤務を経て地域社会の構造を学習した後92年藤浩志企画制作室を設立。国内の河川や海岸周辺の低湿地帯あるいはアジア各地の地域を巡り、ヤセ犬と街を巡る『ヤセ犬の散歩』(88-96)、一ヶ月分の給料からはじまった『お米のカエル物語』(92-95)等、[地域・協力・適正技術]から発生する表現活動を志向する。89年に鹿児島に制作したMedia Garden『e-space』を拠点とした市民活動の挫折がきっかけとなり絵本「たけのはし」(1996)、複合ビル「e-terrace」(1998)を制作。97年に福岡に拠点を移した後、日本固有の地域活動とリンクしたシステム型の表現を試行錯誤しはじめる。紙袋の灯明をツールとした『博多灯明』(98~)、家庭廃材を利用した地域活動『Vinyl Plastics Connection』(99~03)、いらなくなったおもちゃを利用して子どもとの活動をつくる『kaekko』(00~)、「Polyplanet Company」(14~)、地域活動に重要な架空のキーパーソンをつくりだす『藤島八十郎をつくる』(10~)等、ズレながらも活動の連鎖を促すプロジェクト型表現の試行錯誤を行う。NPO法人プラスアーツ副理事長。十和田市現代美術館館長。十和田奥入瀬芸術祭アーティスティックディレクターを経て現在秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科・アーツ&ルーツ専攻教授。NPO法人アーツセンターあきた理事長、株式会社 藤スタジオ代表取締役 https://www.fujistudio.co
藤浩志経歴(散歩系・ツアー系の紹介文 570文字程度)
藤浩志(ふじ ひろし) 1960年鹿児島生まれ、1985年京都市立芸術大学大学院美術研究科修了、パプアニューギニア国立芸術学校講師(青年海外協力隊)、建築企画・都市計画コンサルタント勤務を経て藤浩志企画制作室設立。1997年より糸島市二丈深江在住。 1983年頃より演劇活動の延長にある地域社会を舞台とした新しいイメージの創作に興味を持ち、全国各地のアートプロジェクトの現場で「対話と地域実験」を重ねる。ゴジラと街を歩く『ゴジラ君の散歩』(京都・東京1984)、自宅を開放して行う展覧会『上桂1-115』(京都1985)、多数のヤセ犬が街を巡る『ヤセ犬の散歩』(全国1988-96)、『ごみとネズミと未来予想』でのスタジオツアー(福岡1997)、『TAP(取手アートプロジェクト)トラベル』シークレットツアー(茨木2005)等、ツアーを手法とした表現の実践も多数。 紙袋を利用した灯明で地域に巨大なイメージを描く「博多灯明」(福岡1998~)やいらなくなったおもちゃを利用して子どもとの活動をつくる『kaekko』(全国2000~)、「Polyplanet Company」(全国2014~)地域活動に重要な架空のキーパーソンをつくりだす『藤島八十郎をつくる』(香川2010)等、活動の連鎖を促すプロジェクト型の表現を試みる。NPO法人プラスアーツ副理事長。十和田市現代美術館館長。十和田奥入瀬芸術祭アーティスティックディレクターを経て現在秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科・アーツ&ルーツ専攻教授、NPO法人アーツセンターあきた理事長、株式会社 藤スタジオ代表取締役 https://www.fujistudio.co
藤浩志経歴・紹介文(950文字程度)
藤 浩志(Fuji, Hiroshi/ふじひろし) 美術家
1960年鹿児島生まれ。大島紬、江戸小紋、日本画、仏像、寺院建築への興味から京都市立芸術大学染織科に入学。在学中に演劇を始め空間をつくることに興味を持つ。劇団引退後京都情報社を設立し「鴨川泳ぐこいのぼり」「ゴジラ君の散歩」「ゴジラとハニワの結婚離婚問題」「カメハニワの棲む島」「松ノ木の憂鬱」等の表現活動を通して美術と社会の関係を探り始める。同大学院修了後1986年青年海外協力隊員としてパプアニューギニア国立芸術学校に赴任。原生林で「野豚を追うヤセ犬」と出会い、「社会的に価値を認められていない存在にエネルギーを注ぎ、圧倒的に感動的な状態に変化させる技術としての芸術」を確信。1988年帰国後、地域と社会システムを学習するために東京の土地再開発業者・都市計画事務所に勤務。1992年藤浩志企画制作室を設立し「地域」に「協力関係・適正技術」を利用した手法でイメージを導き出す表現の探求をはじめる。給料一か月分のお米を利用した「お米のカエル物語」、取り壊しになる家の柱から制作される「101匹のヤセ犬」などがきっかけとなり、全国各地・アジア各地でのアートプロジェクトの現場を巡る。1997年に福岡に拠点を移し養鶏場跡地を改装しStudio Farm設立。その頃から[対話]と[地域実験]を重ねることでイメージを探る手法に興味を持つ。オープンミーティングテーブル「plants!」、灯明を利用した「博多灯明」、日常の廃棄物を利用した「Vinyl Plastics Connection」「Kaekko」防災教育プログラム「イザ!かえるキャラバン!」等、全国各地でワークショップとデモンストレーションを重ね、地域に活動の発生を促す[OS的表現]を模索。 一方でプロジェクトによって集まってしまう大量の廃棄物素材やおもちゃ破片類の素材を利用し、「Happy Ring」「Dreaming Birds」「Toys Saurus」「Happy Forest」「Toys Paradise」「飛龍」などの表現空間とツールの制作に興味を持つ。また活動が発生する場とその仕組みづくりの摸索として大阪此花区での「此花メヂア」「此花アーツファーム」埼玉県北本市での「北本タワー」「北本ビタミン」、架空のキーパーソンを作り出す瀬戸内海の豊島での「藤島八十郎をつくる」、地域に部室を作り出す「部室ビルダーかえるぐみ」「超訳びじゅつの学校」などを試みる。NPO法人プラスアーツ副理事長、十和田市現代美術館館長、十和田奥入瀬芸術祭アーティスティックディレクターを経て現在秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科・アーツ&ルーツ専攻教授。NPO法人アーツセンターあきた理事長。株式会社 藤スタジオ代表取締役 https://www.fujistudio.co
ちょっとだけ詳しい研究歴(4000字程度)
1982年 狩野探幽の龍雲図の臈纈染による模写作品「八方睨みの龍もどき」小合友之助賞受賞(京都市立美術館)
1983年 公共空間での実践実験「鴨川泳いだ鯉のぼり」(三条大橋の下鴨川内・京都)「コミュニケーションできない猫」(河原町商店街各所・京都)「ナマズの群像建設未定地」(手賀沼横空き地・千葉)
1985年 美術の権威的側面への違和感を表現した大学院修了制作「ゴジラとハニワの結婚離婚問題」(京都市美術館、東京藝術大学、京都市立芸術大学、他)
成長への違和感を表現しようとした様々な空間への実践「・・そこで頑張れアマガエル」「カメハニワの棲む島」「松の木の憂鬱」(京都三条商店街、京都アバンティ、京都上桂森下1-115 、多摩美術大学、横浜市民ギャラリー、原美術館、他)
1988年~ 圧倒的価値変換と美のあり方を問う実践「戦闘機をひくヤセ犬」「ヤセ犬の散歩」(パプアニューギニア国立博物館、東京ビッグサイト、灰塚アースワークプロジェクト・広島、ミュージアムシティ天神・福岡、熊本市現代美術館、北九州市立美術館、福岡市立美術館、他)
1989年~96年 カフェという形式のパブリックアート実践「Media Garden Eスペイス」(Eスペイス・鹿児島、都城市立美術館・宮崎)
1991年 食料問題解決のためのプレゼンテーション空間表現「世界食料銀行構想」公開制作(ハラミュージアムアーク・群馬)「お米の砂漠、犬のおしっこ(1ヶ月分の給料のお米1トンを素材とした)」Fhファクトリエ・東京、ギャラリーなつか・東京、水戸芸術館・茨城、他)
1992年~93年 人口増加の問題と未来の危機を問うプレゼンテーション空間表現「2025カエルの池シンポジウム」個展ージャパンアートスカラシップグランプリ受賞(青山スパイラルガーデン・東京)「さよなら蛙達」個展(芦屋市立美術博物館・兵庫)「ふりカエルBAR OPEN!」個展(ギャラリーなつか・東京)
1993年~1996年 鹿児島県の水害による河川改修工事と石橋撤去への抗議表現「ながれのかんさつ」鹿児島市新人賞受賞(鹿児島市立美術館、上石津町日本昭和音楽村・岐阜)「カエルのキャンペーン」(高松市美術館、倉敷市立美術館、ふくやま美術館、福岡市美術館、世田谷美術館他)
1996年 OS的表現のツール開発のための実践実験「空を覆うカイト」(灰塚アースワークプロジェクト・広島、ラホール国立芸術大学・パキスタン、他)
1997年~ 未来の時間へのアプローチとツアー形式の表現「ゴミとネズミと未来予想-2004年の藤浩志の活動を予想するゲーム-」(モマコンテンポラリーアートギャラリー/筑前深江・福岡)
石橋保存運動の新聞記事の上にドローイングをして制作した表現「たけのはし」(絵本)地方出版文化功労賞次席受賞
養鶏場跡地をシェアスタジオとして使う実践「Studio FARM」(福岡)
1998年~ 廃校となる校庭を活用するための灯明をツールとしたOS的表現「公庭は素晴らしい」(旧御供所小学校・福岡)
自転車・低速車専用道路を活用した中心市街地の再生のためのツールの実験「サイクルリキシャ」KOJI International Artist Workshop参加(モディナガル市街・インド)
1999年 社会課題へ解決を目指すオーストリアのアーティストグループ「ヴォッヘンクラウズール」メンバーとして学校へ専門家を派遣するエイジェンシーを提案する活動(ミュージアムシティ福岡)
表現手段としてのワークショップ空間の実践「バクの夢」個展(水戸芸術館・茨城)
ビデオカメラをマイクがわりに使う映像表現「うたをうたう」秋葉原TV出品(秋葉原電気街・東京)
3年間の家庭から排出されるビニプラゴミによるプレゼンテーション空間表現「Vinyl Plastics Collection」個展(箱根彫刻の森美術館・神奈川)
2000年~ 要らなくなったおもちゃを使ったシステム型表現の実践「Kaekko」(山梨県立美術館、金沢21世紀美術館、水戸芸術館、熊本現代美術館、十和田市現代美術館、越後妻有アートトリエンナーレ出品他、世界各地数千カ所継続中)
家庭から排出されるビニプラ廃棄物素材を活用したデモンストレーション「Vinyl Plastics Connection」(サンディエゴ美術館・アメリカ、釜山市立美術館・韓国、台北當代藝術館・台湾、水戸芸術館・茨城、ACCワイマール・ドイツ、他)
アートセンターとしてリノベーションするための複合ビルの企画と運営「e-terrace」鹿児島市建築文化賞受賞(鹿児島)
2005年~ 家庭から収集された廃材による「Cross?」をツールとした映像によるインタラクティブ空間表現「違和感を飛び超える術」個展(福岡市美術館)
2005年~ 神戸の震災10年事業を起点とした防災教育プログラムの開発「イザ!カエルキャラバン」(兵庫、新潟、宮崎、東京、インドネシア他各地)
2006年~ 家庭廃材を活用した空間作品「Dreaming Birds」「Happy Ring」バングラデッシュビエンナーレ出品グランプリ受賞(ダッカメモリアルホール・バングラデッシュ、何香凝美術館・シンセン、798芸術区・北京、広東市美術館・広東、御殿山現代美術センター・大阪)
かえっこをはじめとする廃棄物を利用した活動に対して環境省循環型社会功労者表彰受賞
廃墟を活用したシェアスタジオ「此花メヂア」の運営と、そこを拠点とした連鎖を促す社会実験「此花アートファーム構想」(大阪)
公共ホールの10周年事業における市民と制作する美術プログラムの実践「十年音泉♪ 演劇交響曲第一番」(仙南文化交流施設えずこホール・宮城)
2008年~ かえっこで集まるおもちゃ素材を活用した空間のデモンストレーション「Happy Forest」(水戸芸術館・茨城)
ペットボトルなどの素材を収集して市民が自由に作品を作る工房をつくり、街飾りをつくるシステム型表現「Kaeru System」サイトサンタフェビエンナーレ出品(サイトサンタフェ/サンタフェオペラ/フォークアートミュージアム・アメリカ、水都大阪中之島)
元家具店4階建空ビルを活用したシェアスタジオ「北本タワー」の運営と、そこを拠点とした連鎖を促す社会実験「北本ビタミン」(北本市各地・埼玉)
公共ホールと市民活動の接点をつくるための対話の場「アリオスプランツ!」(文化交流施設いわきアリオス・福島)
2009年~ おもちゃの破片類を使った空間へのアプローチを作るアートツールの制作「Toys Saurus」(水都大阪/ブレーカープロジェクト・大阪、アーツ千代田3331・東京、六本木アートナイト・東京等)
2010年~ 地域活動のキーパーソンとしての架空の人をつくる「藤島八十郎をつくる」瀬戸内国際芸術祭出品(豊島・香川)
2011年~ 青森ねぶたの廃材を利用したアートツールの表現「飛龍 青森からの旅」(国際芸術センター青森、博多駅・福岡、中之島公園・大阪他)
2012年 公立美術館を拠点としたアートセンターのあり方の模索と運営の実践(十和田市現代美術館美術館・青森)
アートシステムの可視化のためのおもちゃの廃材を使ったアートツールによる空間表現「セントラルかえるステーション」個展(アーツ千代田3331・東京)
大型ホールの一年分のバックライト紙を収集し、市民が自由に作品を作る工房で街飾りをつくるシステム型表現「KAERU Party」(Arts Centre Melbourne・オーストラリア)
2012年~ まちに面白い部室をつくるデモンストレーション「部室ビルダーかえるぐみ」(新潟水と土の芸術祭に出品、茅野市民館・長野)
2013年 美術館を市民活動の部室として開く実践「びじゅつの学校」(十和田市現代美術館・青森)
2014年~ おもちゃの破片やアートツールを活用したデモンストレーション「トイザウルスの秘境」(個展、ハラミュージアムアーク・群馬)「Polyplanet Company」(十和田市現代美術館・青森、札幌ストリートアート・北海道、茨城県北芸術祭・茨城)「Happy Paradies?」(金沢21世紀美術館・石川、シンガポール国立博物館)
2015年 美術館全体をラーニングの場として開く実践「 藤浩志の展覧会・霧島超芸術学校」個展(霧島アートの森・鹿児島)
2017年~ 仙台市環境局と連携した市民の活動の連鎖を促す部室をつくる実践「ワケあり雑がみ部」(せんだいメディアテーク・宮城)
美術館のコレクションを活用した市民の表現を誘発する実践「小国び塾ーこんな解釈ありなんだ」(小国町坂本善三美術館・熊本)
ダンスカンパニー(山田うん)の公演の為のビニプラ廃棄物素材を活用した舞台美術「季節のない街」の実践(伊丹アイホール・大阪、世田谷パブリックシアター・東京、クアラルンプール/サバ・マレーシア)
2018年~ いらなくなったおもちゃ類を活用したワークショップ空間表現「Jurassic Plastic」シドニーフェスティバル招待作品(シドニータウンホール・オーストラリア、高松市美術館・香川、京都府京都文化博物館別館・京都、チャンチュイクリエイティブパーク・タイバンコク)
いらなくなったぬいぐるみ類をつかったワークショップ空間表現「ぬいぐるマックス」(猪苗代はじまりの美術館・福島)
2019年 門限ズとのコラボレーションでの廃材を活用した美術部室を作り舞台美術をつくる実践「鳥取銀河鉄道祭の舞台美術(とりぎん文化会館・鳥取)
小説をつかった地域とアートを探る表現「小説 嶋タケシ」(十和田市現代美術館・青森)
2020年~ 伝説をツールとした市民活動のデモンストレーション「ディスカバ龍ー龍を探る」国民文化祭みやざき参加作品(都城市立美術館、都城市立図書館・宮崎)
埋もれてしまった過去の記録を再構成する表現「チュウタの観察帖」(秋田県立近代美術館/大町クラシック・秋田)
2021年~ 創造的な活動が発生する拠点ークリエイティブハブとしてのあり方を模索する実践「秋田市文化創造館」(秋田)
いわゆる経歴
1960年 鹿児島県生まれ
1983 京都市立芸術大学美術学部工芸科染織専攻卒業
1984-86 京都情報社主宰(パフォーマンス・イベント・空間ディスプレイ企画制作業務、京都市)
1985年 京都市立芸術大学大学院美術研究科卒業
1986-88 パプアニューギニア国立芸術学校講師(青年海外協力隊員としてJICAより派遣)
1988-92 株式会社社会開発センター勤務(都市計画・建築企画コンサルタント、東京都文京区)
1992年- 藤浩志企画制作室設立(美術表現・地域計画の企画制作)
1997年- Studio Farm開設(美術制作スタジオ、福岡県糸島市)
2006年- NPO法人プラスアーツ副理事長
2012-14 十和田市現代美術館副館長
2013年 十和田奥入瀬芸術祭アーティスティックディレクター
2014-16 十和田市現代美術館館長
2014- 秋田公立美術大学アーツ&ルーツ専攻教授
2017-19 秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科教授・副学長
2017- 株式会社 藤スタジオ代表取締役
2018- NPO法人アーツセンターあきた理事長
2021-24 秋田市文化創造館館長
参加してきた主なプロジェクト(抜粋)
新潟水と土の芸術祭、仙台アートノード、シドニーフェスティバル、六甲ミーツアート2017、えずこせいじん博覧祭、スキマチイワキ、茨城北芸術祭、アンサンブル・アジア・オーケストラ、十和田奥入瀬芸術祭、糸島国際芸術祭、北秋田芸術祭、ネオ・クラシック・カクノダテ、大分トイレンナーレ、ゼロダテ、アーツ前橋、kaeru party、新潟の水と土の芸術祭、六本木アートナイト、東京アートポイント計画、Bank Art、瀬戸内国際芸術祭、北本ビタミンプロジェクト、此花アーツファーム・みっけこのはな・此花メヂア、水都大阪2009、サイト・サンタフェ・ビエンナーレ、カフェ・インMITO、十年音泉、桜島アートプロジェクト、筑前深江アーツキャンプ、スタードームフェスティバル、いざ!かえるキャラバン!、Nature Art Camp、神戸かえるキャラバン、第12回バングラデッシュビエンナーレ、ヌイグルミシアター、Pla. Pra. Mode、新開地アートストリート・新開地「楽座」、ブレーカープロジェクト、WANAKIO、スタジオ解放区、越後妻有アートトリエンナーレ、Real Interface、プサンビエンナーレ2000、Viny-pla info Cafe、ヴォッヘンクラウズール、リングとステージそしてドライブ、Vinyl Plastics Connection、Khojインターナショナルアーティストワークショップ、ミュージアム・シティ・福岡、Plant Demonstration、博多灯明、秋葉原TV、チャパス国際彫刻シンポジウム、ゴミとネズミと未来予想、ラホールインターナショナルワークショップ、ミュージアム・シティ・天神、灰塚アースワークプロジェクト、A Topic Site、モダンde平野、チェンマイソーシャルインスタレーション、イズミワクプロジェクト、アートアークみの、芸術祭典・京、自由工場、カエルのキャンペーン、プライベートアートプロジェクト、PNG na Siapan bung long Kalsa、二人の愛のtele-form、素敵な畑-雨蛙、上桂1-115、牛窓国際美術展、フジヤマゲイシャ、周遊券、アートネットワーク’83
様々な表現の現場(美術館やギャラリー以外 抜粋 記憶のままに)
仙台メディアテーク、シドニーシティホール1階、六甲山オルゴールミュージアムの池、茨城日立市の銀行跡2階、仙南文化交流施設えずこホール他、いわきアリオス他、ベトナム国際交流基金中庭、十和田市奥入瀬渓流のホテルや廃墟・古民家、福岡県糸島市海岸古民家、大館市大町商店街の空き店舗、仙北市のカバ細工店2階民家、大分公共文化施設トイレ、大分の元肉屋、前橋の商店のあちこち街、メルボルンのアートセンター前庭、新潟の空き家・空き店舗、六本木龍土町通り周辺、雑司ヶ谷駅前空き店舗、横浜銀行跡地、香川県豊島空き家・公民館、北本市家具屋跡空きビル、此花メリアス工場跡、大阪中之島公園、サンファフェフォークアートミュージアム、サンタフェオペラハウス駐車場等、水戸市自動車ショールーム跡、桜島旅館跡、筑前深江海の家跡、太宰府政庁跡地、神戸の小学校や公園、六甲山自然の家・自然の中、六甲山牧場、山口市ラーメン屋跡地、大阪新世界フェスティバルゲート空き店舗、タイ・ランプーン・橋の上の商店街、新開地湊川公園・他、大阪新世界市場内空き店舗・商店街・空き地など、沖縄の市場、コザの商店街各所、新潟十日町公共施設、韓国ソウルの新聞社工場跡、名古屋港の倉庫、全国各地の小学校、公民館、商業施設・清掃工場・リサイクルプラザ他、上石津町日本昭和音楽村他、インドモディナガルの市街地各所、福岡小学校・河川敷・自然公園他他、秋葉原電気屋の店頭他、メキシコチャパス州立大学図書館、福岡地下鉄及び深江地区深江海岸一帯、パキスタンラホール国立芸術大学校庭等、福岡天神地区商業施設文化施設競艇場一帯、広島灰塚ダムエリア、東京ビッグサイト、大阪平野区寺院・商店街各所、タイのチェンマイ市街地一帯、杉並区中学校の階段や屋上、岡山市小学校中庭や教室、京都の小学校跡地、岡山市の廃ビル、鹿児島甲突川河川周辺、文京区廃ビル、パプアニューギニア国立博物館、岡山県牛窓町のオリーブ園一帯、京都大阪の商業施設各所、京都の住宅地の自宅、千葉県我孫子市手賀沼の横の空き地、京都河原町商店街一帯、京都三条大橋下鴨川内、大学の教室・中庭・池
参考までにこれまで暮らしてきた居住地(芸術祭などのレジデンス事業を覗く自主的レジデンス、倉庫なども含む)
鹿児島交通局電停前の実家、鹿児島紫原1丁目の実家、京都三条東洞院(レジデンス)、京都上桂(レジデンス)、東京練馬(レジデンス)、京都寺町二条画廊の2階三畳二間の間借り、京都帷子ノ辻のアパート2階3号、京都上桂の茅葺き古民家明騎、京都沓掛京都芸大部室、京都上桂森下の家、東京代々木オリンピックセンター(レジデンス)、パプアニューギニアポートモレスビーボロコ(レジデンス)、パプアニューギニア大学アンドリュー邸、パプアニューギニア美術学校ブロックの家、東京恵比寿ホテル(レジデンス)、東京白山共生インキ跡、東京白山アパート、東京本駒込一丁目(プロジェクトサイト・スタジオ)、東京水道マンション、神奈川川崎市柿生マンション、東京葛飾区亀有マンション、鹿児島市紫原の実家、鹿児島下荒田アパート、鹿児島高麗町の家ー鹿児島郡山町古民家、鹿児島知覧町(スタジオ・倉庫)、鹿児島溝辺町(倉庫)、鹿児島県輝北町(倉庫)、福岡糸島郡二丈町深江淀川の農家、福岡前原市本の養鶏場(スタジオ)、大阪西中島南方淀川沿いマンション601(プロジェクトサイト、レジデンス)、大阪此花メヂア(プロジェクトサイト・レジデンス)、埼玉北本タワー(プロジェクトサイト、レジデンス)、香川豊島唐櫃藤島八十郎の家(プロジェクトサイト・レジデンス)、福岡糸島市二丈深江古民家うみかえる、福岡糸島市二丈深江新築うみてらす、青森十和田市西三番町の家、青森十和田市奥入瀬画廊・民宿跡(倉庫)、青森県十和田市佐々木マンション(レージデンス)、秋田中通5丁目ライオンズマンション、秋田市旭南ハイツ407ー秋田アラヤイチノ(プロジェクトサイト)、秋田新屋沖田町(倉庫)、秋田あららやの家、秋田新屋桜公園角203、秋田旭南ハイツ206、秋田旭スタジオ(スタジオ・倉庫)、秋田旭南ハイツ302(プロジェクトサイト)、秋田大町クラシック
大学提出資料
職位
教授
研究分野
アートプロジェクト、地域計画、空間構成
学歴
1983
京都市立芸術大学美術学部工芸科染織専攻卒業
1985
京都市立芸術大学大学院美術研究科修了
職歴
1983-1985
京都情報社設立(パフォーマンス・空間ディスプレイ企画制作、京都)
1986-88
パプアニューギニア国立芸術学校 講師(青年海外協力隊員として国際協力、彫刻・素描・水彩画・イラストレーションの指導)
1988-92
都市再開発・都市計画・建築企画コンサルタント事務所勤務・東京
1992-2017
藤浩志企画制作室(美術表現・地域活動・空間制作に関する企画制作)
1998-01
神戸大学発達科学部 非常勤講師(空間構成)
2005-08
九州産業大学芸術学部 非常勤講師(現代美術論)
2006-09
九州大学工学部建築学科 非常勤講師(設計演習)
2006-現在
NPO法人プラスアーツ 副理事長
2007-12
神戸大学発達科学部 非常勤講師(表現ワークショップ論)
2012-13
十和田市現代美術館 副館長
2014-16
十和田市現代美術館 館長
2014-現在
秋田公立美術大学 美術学部美術学科 教授
2017-19
秋田公立美術大学 副学長
2017-現在
秋田公立美術大学大学院 複合芸術研究科 教授
2017-現在
株式会社 藤スタジオ 代表取締役
2018-現在
NPO法人アーツセンターあきた理事長
2021-24
秋田市文化創造館館長
主な業績
1982
狩野探幽の龍雲図の臈纈染による模写作品「八方睨みの龍もどき」小合友之助賞受賞(京都市立美術館)
1983
公共空間での実践実験「鴨川泳いだ鯉のぼり」(三条大橋の下鴨川内・京都)「コミュニケーションできない猫」(河原町商店街各所・京都)「ナマズの群像建設未定地」(手賀沼横空き地・千葉)
1985
美術の権威的側面への違和感を表現した大学院修了制作「ゴジラとハニワの結婚離婚問題」(京都市美術館、東京藝術大学、京都市立芸術大学、他)
成長への違和感を表現しようとした様々な空間への実践「・・そこで頑張れアマガエル」「カメハニワの棲む島」「松の木の憂鬱」(京都三条商店街、京都アバンティ、京都上桂森下1-115 、多摩美術大学、横浜市民ギャラリー、原美術館、他)
1988
圧倒的価値変換と美のあり方を問う実践「戦闘機をひくヤセ犬」「ヤセ犬の散歩」(パプアニューギニア国立博物館、東京ビッグサイト、灰塚アースワークプロジェクト・広島、ミュージアムシティ天神・福岡、熊本市現代美術館、北九州市立美術館、福岡市立美術館、他)
1989~96
カフェという形式のパブリックアート実践「Media Garden Eスペイス」(Eスペイス・鹿児島、都城市立美術館・宮崎)
1991
食料問題解決のためのプレゼンテーション空間表現「世界食料銀行構想」公開制作(ハラミュージアムアーク・群馬)「お米の砂漠、犬のおしっこ(1ヶ月分の給料のお米1トンを素材とした)」Fhファクトリエ・東京、ギャラリーなつか・東京、水戸芸術館・茨城、他)
1992~93
人口増加の問題と未来の危機を問うプレゼンテーション空間表現「2025カエルの池シンポジウム」個展ージャパンアートスカラシップグランプリ受賞(青山スパイラルガーデン・東京)「さよなら蛙達」個展(芦屋市立美術博物館・兵庫)「ふりカエルBAR OPEN!」個展(ギャラリーなつか・東京)
1993~1996
鹿児島県の水害による河川改修工事と石橋撤去への抗議表現「ながれのかんさつ」鹿児島市新人賞受賞(鹿児島市立美術館、上石津町日本昭和音楽村・岐阜)「カエルのキャンペーン」(高松市美術館、倉敷市立美術館、ふくやま美術館、福岡市美術館、世田谷美術館他)
1996
OS的表現のツール開発のための実践実験「空を覆うカイト」(灰塚アースワークプロジェクト・広島、ラホール国立芸術大学・パキスタン、他)
1997
未来の時間へのアプローチとツアー形式の表現「ゴミとネズミと未来予想-2004年の藤浩志の活動を予想するゲーム-」(モマコンテンポラリーアートギャラリー/筑前深江・福岡)
石橋保存運動の新聞記事の上にドローイングをして制作した表現「たけのはし」(絵本)地方出版文化功労賞次席受賞
養鶏場跡地をシェアスタジオとして使う実践「Studio FARM」(福岡)
1998
廃校となる校庭を活用するための灯明をツールとしたOS的表現「公庭は素晴らしい」(旧御供所小学校・福岡)
自転車・低速車専用道路を活用した中心市街地の再生のためのツールの実験「サイクルリキシャ」KOJI International Artist Workshop参加(モディナガル市街・インド)
30年後にアートセンターとしてリノベーションするための複合ビル「e-terrace」竣工
1999
社会課題へ解決を目指すオーストリアのアーティストグループ「ヴォッヘンクラウズール」メンバーとして学校へ専門家を派遣するエイジェンシーを提案する活動(ミュージアムシティ福岡)
表現手段としてのワークショップ空間の実践「バクの夢」個展(水戸芸術館・茨城)
ビデオカメラをマイクがわりに使う映像表現「うたをうたう」秋葉原TV出品(秋葉原電気街・東京)
3年間の家庭から排出されるビニプラゴミによるプレゼンテーション空間表現「Vinyl Plastics Collection」個展(箱根彫刻の森美術館・神奈川)
2000-
要らなくなったおもちゃを使ったシステム型表現の実践「Kaekko」(山梨県立美術館、金沢21世紀美術館、水戸芸術館、熊本現代美術館、十和田市現代美術館、越後妻有アートトリエンナーレ出品他、世界各地数千カ所継続中)
家庭から排出されるビニプラ廃棄物素材を活用したデモンストレーション「Vinyl Plastics Connection」(サンディエゴ美術館・アメリカ、釜山市立美術館・韓国、台北當代藝術館・台湾、水戸芸術館・茨城、ACCワイマール・ドイツ、他)
アートセンターとしてリノベーションするための複合ビルの企画と運営「e-terrace」鹿児島市建築文化賞受賞(鹿児島)
2005
家庭から収集された廃材による「Cross?」をツールとした映像によるインタラクティブ空間表現「違和感を飛び超える術」個展(福岡市美術館)
2005~
神戸の震災10年事業を起点とした防災教育プログラムの開発「イザ!カエルキャラバン」(兵庫、新潟、宮崎、東京、インドネシア他各地)
2006
家庭廃材を活用した空間作品「Dreaming Birds」「Happy Ring」バングラデッシュビエンナーレ出品グランプリ受賞(ダッカメモリアルホール・バングラデッシュ、何香凝美術館・シンセン、798芸術区・北京、広東市美術館・広東、御殿山現代美術センター・大阪)
かえっこをはじめとする廃棄物を利用した活動に対して環境省循環型社会功労者表彰受賞
廃墟を活用したシェアスタジオ「此花メヂア」の運営と、そこを拠点とした連鎖を促す社会実験「此花アートファーム構想」(大阪)
公共ホールの10周年事業における市民と制作する美術プログラムの実践「十年音泉♪ 演劇交響曲第一番」(仙南文化交流施設えずこホール・宮城)
2008
かえっこで集まるおもちゃ素材を活用した空間のデモンストレーション「Happy Forest」(水戸芸術館・茨城)
ペットボトルなどの素材を収集して市民が自由に作品を作る工房をつくり、街飾りをつくるシステム型表現「Kaeru System」サイトサンタフェビエンナーレ出品(サイトサンタフェ/サンタフェオペラ/フォークアートミュージアム・アメリカ、水都大阪中之島)
元家具店4階建空ビルを活用したシェアスタジオ「北本タワー」の運営と、そこを拠点とした連鎖を促す社会実験「北本ビタミン」(北本市各地・埼玉)
公共ホールと市民活動の接点をつくるための対話の場「アリオスプランツ!」(文化交流施設いわきアリオス・福島)
2009
おもちゃの破片類を使った空間へのアプローチを作るアートツールの制作「Toys Saurus」(水都大阪/ブレーカープロジェクト・大阪、アーツ千代田3331・東京、六本木アートナイト・東京等)
2010
地域活動のキーパーソンとしての架空の人をつくる「藤島八十郎をつくる」瀬戸内国際芸術祭出品(豊島・香川)
2011
青森ねぶたの廃材を利用したアートツールの表現「飛龍 青森からの旅」(国際芸術センター青森、博多駅・福岡、中之島公園・大阪他)
2012
公立美術館を拠点としたアートセンターのあり方の模索と運営の実践(十和田市現代美術館・青森)
アートシステムの可視化のためのおもちゃの廃材を使ったアートツールによる空間表現「セントラルかえるステーション」個展(アーツ千代田3331・東京)
大型ホールの一年分のバックライト紙を収集し、市民が自由に作品を作る工房で街飾りをつくるシステム型表現「KAERU Party」(Arts Centre Melbourne・オーストラリア)
2012
まちに面白い部室をつくるデモンストレーション「部室ビルダーかえるぐみ」(新潟水と土の芸術祭に出品、茅野市民館・長野)
2013
美術館を市民活動の部室として開く実践「びじゅつの学校」(十和田市現代美術館・青森)
十和田奥入瀬渓流芸術祭総合ディレクター
2014
おもちゃの破片やアートツールを活用したデモンストレーション「トイザウルスの秘境」(個展、ハラミュージアムアーク・群馬)「Polyplanet Company」(十和田市現代美術館・青森、札幌ストリートアート・北海道、茨城県北芸術祭・茨城)「Happy Paradies?」(金沢21世紀美術館・石川、シンガポール国立博物館)
2015
美術館全体をラーニングの場として開く実践「 藤浩志の展覧会・霧島超芸術学校」個展(霧島アートの森・鹿児島)
2016-17
えずこホール20周年事業「えずこせいじん」の監修(仙南芸術文化センターえずこホール・宮城)
2017
仙台市環境局と連携した市民の活動の連鎖を促す部室をつくる実践「ワケあり雑がみ部」(せんだいメディアテーク・宮城)
美術館のコレクションを活用した市民の表現を誘発する実践「小国び塾ーこんな解釈ありなんだ」(小国町坂本善三美術館・熊本)
ダンスカンパニー(山田うん)の公演の為のビニプラ廃棄物素材を活用した舞台美術「季節のない街」の実践(伊丹アイホール・大阪、世田谷パブリックシアター・東京、クアラルンプール/サバ・マレーシア)
2018
いらなくなったおもちゃ類を活用したワークショップ空間表現「Jurassic Plastic」シドニーフェスティバル招待作品(シドニータウンホール・オーストラリア、高松市美術館・香川、京都府京都文化博物館別館・京都、チャンチュイクリエイティブパーク・タイバンコク)
いらなくなったぬいぐるみ類をつかったワークショップ空間表現「ぬいぐるマックス」(猪苗代はじまりの美術館・福島)
2019
門限ズとのコラボレーションでの廃材を活用した美術部室を作り舞台美術をつくる実践「鳥取銀河鉄道祭の舞台美術(とりぎん文化会館・鳥取)
小説をつかった地域とアートを探る表現「小説 嶋タケシ」(十和田市現代美術館・青森)
2020-21
伝説をツールとした市民活動のデモンストレーション「ディスカバ龍ー龍を探る」国民文化祭みやざき参加作品(都城市立美術館、都城市立図書館・宮崎)
埋もれてしまった過去の記録を再構成する表現「チュウタの観察帖」(秋田県立近代美術館/大町クラシック・秋田)
2021
創造的な活動が発生する拠点ークリエイティブハブとしてのあり方を模索する実践「秋田市文化創造館」の開館(秋田)
プロジェクト研究会として秋田市文化創造事業「200年をたがやす」に出品参加(秋田市文化創造館・秋田)
中南米に移民した方々とのパブリックアート「メッセンジャー」をJICA横浜エントランスに設置(JICA横浜・神奈川)
東京ビエンナーレ2020/2021にマクドナルド社とのプロジェクト「Kaeko Expo.」出品参加(アーツ千代田3331、NOHGA hotel 秋葉原)
自宅とスタジオの日常を公開する「うみかえるのひらき」(糸島国際芸術祭2021糸島芸農・身体尺度に出品参加(糸島市うみかえる・うみテラス・福岡)
歴史的建造物掛川城竹の丸における掛川市民との共同制作「ぬいぐるみ~ずの茶の間」(掛川ビエンナーレ出品作品・掛川市・静岡)
チャレンジ系のビデオテープなどを使ったオープン工房「チャレンジラボ」をちくごアート計画2021「はたらくアート」に出品(九州芸文館・福岡)
いわゆる履歴書
1960年 9月19日鹿児島生まれ A型 おとめ座
1979年3月 鹿児島県立甲南高等学校卒業
1983年3月 京都市立芸術大学美術学部工芸コース染織専攻卒業
1983年5月 京都情報社設立(イベント・空間ディスプレイ企画制作業務、京都市)
1985年3月 京都市立芸術大学大学院美術研究科卒業
1986年4月 パプアニューギニア国立芸術大学講師着任(青年海外協力隊員としてJICAより派遣)
1988年6月 株式会社エス・ディー・シー企画部入社(土地開発業者、東京都文京区)
1989年1月 株式会社社会開発センター入社(都市計画・建築企画コンサルタント、東京都文京区)
1989年3月 有限会社ファクトリエ設立(商品企画・東京都文京区)
1989年6月 有限会社フュージー設立(Media Garden「e-space」の企画・制作・運営、鹿児島)
1992年6月 藤浩志企画制作室設立(美術表現・地域活動・空間制作に関する企画制作)
1997年9月 Studio Farm設立(美術制作スタジオ、福岡県前原市)
1998年より 神戸大学発達科学部非常勤講師(空間構成II 2001年まで)
1998年9月 Plant Demonstration設立(空間表現に関する研究機構、福岡市)
1999年4月 Studio Farm設立(空間表現の企画制作ユニット、福岡県糸島市)
2000年9月 Vinyl Plastics Connection 事務局設立(廃棄物を利用した活動運営、福岡市)
2005年より 九州産業大学芸術学部非常勤講師(現代美術論 2008年まで)
2006年より 九州大学工学部建築学科非常勤講師(設計演習 2009年まで)
2007年より 神戸大学発達科学部非常勤講師(表現ワークショップ論)
2006年より NPO法人プラスアーツ副理事長
2012年より 十和田市現代美術館副館長(2014年3月まで)
2013年より 十和田奥入瀬芸術祭アーティスティックディレクター
2014年より 十和田市現代美術館館長(2016年3月まで)
2014年より 秋田公立美術大学美術学部アーツ&ルーツ専攻教授
2017年より 秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科教授
2017年より 秋田公立美術大学大学副学長(2019年3月まで)
2017年より 株式会社 藤スタジオ代表取締役
2018年より NPO法人アーツセンターあきた理事長
資格、免許等: 教職員免許(美術、工芸)、博物館学芸員資格、自動車運転免許(普通、中型2輪)、玉掛け、フォークリフト
趣味、特技: 飲酒、うたをうたう、キャンプ
個展歴
2018 「Jurassic Plastic」(シドニータウンホール、オーストラリア)
2015 藤浩志の美術展 霧島超(ちゅう)藝術學校「あしたかえるつもり」(霧島アートの森、鹿児島)
2014 「トイザウルスの秘境」(ハラ・ミュージアム・アーク/群馬)
2012 「Central Kaeru Station」(Arts Chiyoda 3331、東京)
2009 「Toys Saurus」(MoriYu GalleryKyoto/京都)
2008 「Happy Forest」(MoriYu Gallery Tokyo/東京)
2008 「藤浩志と楠丈」(モマコンテンポラリー、福岡)
2007 「藤浩志作品展 楽園の鳥?」(御殿山美術センター、大阪)
2006 「藤浩志の素描・水彩展」(福岡市美術館、福岡)
2005 「違和感を飛び超える術」(福岡市美術館)
2004 「ヌイグルミシアター」(フェスティバルゲート、大阪)
2004 ファッションショー「Pla. Pra. Mode」(ランプーン、タイ)
2004 「Pla. Pra. Mode」記録展(日本文化センター、タイ、バンコク)
2003 「PNG」(モマコンテンポラリー、福岡)
2003 「cross?」開催(Space Kobo &Tomo、東京)
2002 「2000~2002 おもちゃの旅の記録 玩具交換商店」(モマコンテンポラリー、福岡)
2001 「ヤセ犬の足跡」(モマコンテンポラリー、福岡)
2000 「Viny-pla info Cafe」(モマコンテンポラリー、福岡)
1999 「fuji, hiroshi Research Workshop バクの夢ーおいしい夢はどこにあるの?」(水戸芸術館、茨城)
1999 「藤浩志Vinyl Plastics Collection」(箱根・彫刻の森美術館、神奈川)
1998 「節操のない素描展」(モマコンテンポラリー、福岡)
1998 「やせ犬専門店 open」(アートスペース虹、京都)
1998 楠丈個展「Fish Board Shop」(CommandN、東京)
1997 「Happy Birthday-やせ犬誕生10年の記録-」(ギャラリーSOAP、福岡県北九州市)
1997 「ゴミとネズミと未来予想-2004年の藤浩志の活動を予想するゲーム-」(モマコンテンポラリー、福岡)
1996 「カエルshop open」(ギャラリーなつか、東京)
1995 「素描展-カラスの鳴き声-」(佐野画廊、香川)
1994 「蛙達のレクイエム」(エスパス21、愛媛)
1994 「カエルのキャンペーン-93年8月鹿児島の出来事」(倉敷市立美術館、ふくやま美術館、高松市美術館)
1993 「さよなら蛙達」(芦屋市立美術博物館、兵庫)
1993 「ふりカエルBAR」((ギャラリーなつか、東京)
1992 「2025蛙の池シンポジウム-人口増加のリサーチプレゼンテーション-」(青山スパイラルガーデン、東京)
1991 「犬のおしっこ、お米の砂漠」(ギャラリーなつか、東京)
1988 「報告展-パプアニューギニアでの活動の記録-」(ルナミ画廊、東京)
1988 PNG na Siapan bung long Kalsa(パプアニューギニア国立博物館、ポートモレスビー)
1986 「不自由な僕-青年海外協力隊訓練所での記録-」(ギャラリー白、大阪)
1985 「子供達の成長を考えようか」(ギャラリーCASA、京都)
1985 「素敵な畑 働く僕 退屈な芋 飽きたけど そこでガンバレ 雨蛙」(GARDEN、京都)
1984 「無口なカメよ!」(ギャラリー白、大阪)
パーマネントコレクションらしきもの
2015- 「Happy Paradies?」金沢21世紀美術館
2007- 「灰塚自然観察図鑑」灰塚大橋
2006- 「戦闘機を牽くヤセ犬」福岡市美術館
2004- 「ヤセ犬の散歩道」都城市
2000- 「犬と散歩」鹿児島県霧島アートの森
1997- 「野犬、鯱、亀」東京湾横断道路海ほたる
1997- 「ラニータからのおたよりを待つサポ氏」チャパス州立大学(メキシコ)
1997- 「ヤセ犬とヤセ犬絵画」都城市立美術館(宮崎)
1996- 「ヤセ犬」広島県総領町役場、岐阜県上石津町日本昭和音楽村、北九州市美術館ほか
1994- 「お米のカエル墓石」福岡市美術館
1985- 「ハニワ」京都市立芸術大学
企画編集した記録集、出版物など
2012 「藤浩志のかえるワークショップ いまをかえる、美術の教科書」(3331 ARTS CYD)
2012 「地域を変えるソフトパワー」アートプロジェクトがつなぐ人の知恵、まちの経験(青幻舎)
2008 「かえっこについてかたる かえっこフォーラム2008記録集」(水戸芸術館)
2007 こどものためのワークショップ その知財はだれのもの? ワークショップ研究会編
1994 伝統工芸大島紬記録集「都喜工門」の企画、編集
1996 絵本「たけのはし」企画、編集(南方新社)
1995 「お米のカエル物語」企画、編集(アートダイジェスト社)
1984 「現代漫画芸術」の企画、編集
受賞歴
2007年 環境省循環型社会功労者表彰(かえっこをはじめとする廃棄物を利用した活動に対して)
2006年 バングラデシュビエンナーレ グランプリ受賞(空間の作品に対して)
2000年 鹿児島市建築文化賞(建築物「e-terrace」に対して/建築企画:藤浩志)
1997年 地方出版文化功労賞 次席(地域の歴史的遺産を題材にした絵本「たけのはし」に対して)
1994年 鹿児島市新人賞(鹿児島市における文化芸術活動に対して)
1992年 ジャパン・アート・スカラシップグランプリ受賞(人口増加の問題をテーマとした空間表現作品に対して)
1982年 小合友之助賞受賞(京都市立芸術大学作品展染織作品に対して)
子ども向けコメント
僕はいろいろな人たちといっしょに、「あぁぁぁぁぁー!」と心がふるえるような、面白く、大切なことをつくる仕事をしています。みなさんと面白いことを話し、すごいことができて、心が「グッ!」とくればいいですね。
一般向けの自己紹介文
藤 浩志(ふじひろし)藤浩志企画制作室代表。子どもの頃は歌と日本舞踊とお絵かきが得意。高校時代、数学と物理の難問に喜びを感じていたが、仏像とお寺に感動してしまい、京都の美術大学に入学してしまう。大学で工芸家の道を目指すかと思いきや、バレーボールと演劇とパフォーマンスに明け暮れる。大学院修了後、青年海外協力隊員としてパプアニューギニア国立芸術学校講師を務めながら、文化人類学者に出会い原始的社会の中で価値観を崩され、地域づくりのシステムに興味を持つ。帰国後、東京で建築企画、都市計画事務所に勤務しながら膨大な不満を蓄積する。1993年より九州に拠点を移し藤浩志企画制作室を設立直後、鹿児島で水害に遭遇!カフェ経営、合唱団活動、大島紬のリサーチを行いつつ、石橋保存の市民活動と表現活動の間で悩む。1997年以降福岡の田舎を拠点として家族まみれ、ゴミまみれになりながら、数百種類の廃棄物の収集と分別を繰り返し、対話と地域実験によってイメージを作る手法で深くて面白い活動を作り出そうと全国各地を巡る。近年は表現活動によって蓄積されるイメージを再編集して作品制作を行い、美術作家としてのデビューを目指す。
藤 浩志の代表的な活動
1960年 鹿児島県生まれ。高校で日本画を描き始める。でも本当は歌を歌うのが得意だった。様々な画材と表現材料に興味を持つようになり、仏画・刺し子・七宝焼・エアブラシを独学で始める。土門拳の古寺巡礼の写真展に心奪われ、土門拳のサイン会でサインを入手。京都・奈良の仏像とお寺に関心を抱き、京都の大学を目指す。
1979年 京都市立芸術大学工芸科入学染織専攻 大学が東山七条にある。寺町二条のギャラリーの奥に間借り。江戸小紋と仏像、寺院等に興味を持つが、演劇活動にはまる。からふねや先斗町店に毎日居座る。
1980年 美術出版の印刷会社にアルバイトとして働き、公募団体展のカタログ制作の撮影・編集助手の仕事で結構かせぐ(その後95年まで) この年なぜだか劇団座カルマの鹿児島公演
1981年 バレーボールと演劇活動に没頭。劇団にのちのダムタイプの中心メンバーを無理やり入団させる
1982年 太秦の撮影スタジオ跡での寺山修司の天井桟敷の公演や利賀村国際演劇祭に出会い演劇やパフォーマンスなどの空間へのアプローチに関心が広がる。劇団を引退。
1983年 同大学大学院入学 友人にのせられて「アートネットワーク”83」を企画。京都三条鴨川に鯉のぼり作品を展示し京都府土木局に怒られる。ついでに招き猫の看板を60枚制作し河原町商店街に設置をこ試みるが失敗。パフォーマンスユニット「京都情報社」設立 関西の街角を中心にパフォーマンス活動。表現活動としてのお茶会「軽茶倶楽部」を主宰。自宅の2階に茶室をつくる。明治初期の京都画壇の展覧会企画運営補助の仕事を通し作品の展示方法・展覧会の作り方について学ぶ。
1984年 牛窓国際芸術祭に出品し、岡山県の牛窓町のオリーブ園でユンボーで穴を掘り合宿を楽しむ。東京芸術大学との交流展、フジヤマゲイシャの企画、友人の発案でゴジラの着ぐるみを制作。ゴジラで散歩する。
1985年 「ゴジラとハニワの結婚問題」で大学院修了。卒業式に等身大のハニワを京都市立芸術大学の池にラブソングを歌いながら沈める。ギャラリーGARDENを紙芝居屋に見立て「ガマ君とカエル君」の紙芝居を2週間1日5回毎日公演する。毎晩一組のゲストを招待する自宅での展覧会「上桂1-115」を企画「松の木の憂鬱」「喜怒哀楽のシャチの頭像」「カメハニワ」等を制作。横浜市民ギャラリーでの今日の作家展や多摩美術大学での企画展「TAMAVIVANT」に招待される。
1986年 原美術館でのハラアニュアルで原美術館の裏庭にゴジラを埋葬。東宮御所での皇太子、美智子様との接見の風景を再現。自分の美術活動に疑問を抱きパプアニューギニアへ青年海外協力隊員として日本を脱出。パプアニューギニア国立芸術学校講師として働きながらプリミティブの神髄と格闘する。様々な人類学者、社会学者と出会い、フィールドワークの手法を知り、原初的な芸術表現のあり方を体験的に学ぶ。1987年 原生林で(あるいは熱にうなされた妄想の中で)「野豚を追うヤセ犬」と出会い「社会的に価値を認められていない存在にエネルギーを注ぎ、圧倒的に感動的な状態に変化させる技術としての芸術」を言語化し、ヤセ犬の彫刻作品を作り始める。離れたところから指示書のみで空間を作る「tele-form」を試みパプアニューギニアにいながら、栃木県立美術館でのアートドキュメント’87、鹿児島市美術館、ギャラリー白(大阪)でインスタレーション作品の制作を試みる。
1988年 「地域、適正技術、協力」のキーワードを意識しはじめ、帰国後の方向性を決心する。パプアニューギニア国立博物館で「戦闘機をひくヤセ犬の群像」を発表。帰国後素材研究のため東京の土地再開発業者に就職。文京区あたりの取り壊される前の家に転々と暮らす。
1989年 バブル崩壊の為、都市計画コンサルタントに転職。都市のシステムを学習しながらストレスを貯蓄する。不動産取引と建築設計を専門学校に通い学ぶ。鹿児島の実家を改造して空間としての作品「Eスペイス」を制作。カフェとして運営を始める。勤務していた会社に対するメッセージ「世界食糧銀行構想」をハラ・ミュージアム・アーク(群馬)の滞在制作で美術表現として試みる。
1991年 国際協力の問題で会社との意識の溝が深まる。ストレスが満杯となり正社員を辞退し契約社員となる。会社で開発計画に関わっていたサハラ砂漠の海抜マイナス40m地帯にあるシーワオアシスを訪ねクレオパトラ鉱泉の周りに広がる塩の湖に涙する。退職金で給料1ヶ月分(1トン)のお米を購入、元勤務していた会社に対する意見を「お米の砂漠」「塩の湖」「犬のおしっこ」「テラピア缶詰のピラミッド」「48本のメタセコイヤ」等で表現する。作品のお米で敷き詰められた東京都文京区本駒込のスタジオ「ファクトリエ」を登録者に鍵を貸してみせる「プライベートアート」の場として開放する。
1992年 虫が湧きつつある1トンのお米の処分に困り果て、おにぎりのカエルの量産を思いつく。東京都文京区本駒込に藤浩志企画制作室を設立するが生活困難の為に築地魚河岸で働く。長女の誕生をきっかけに33年後の状態に興味を持ち環境・宇宙物理学・NGO・エネルギー等様々な専門家へのインタビューを中心とした2025年を予測するプレゼンテーションの空間「2025カエルの池シンポジウム」を制作。ある閉じた池の蓮の葉の増加の物語をベースとした空間作品がジャパンアートスカラシップグランプリを受賞。
1993年 地域活動のリサーチと経済的問題で鹿児島に移住。藤浩志企画制作室の拠点を鹿児島に移す。工場が閉鎖されつつある大島紬の特異性を無視できず作品集「都喜ェ門」の企画、編集を行う。建築企画と地域づくりを複合した表現として鹿児島県内に101ヶ所の文化館(小規模の児童館、老人福祉施設の複合施設)をつくる構想を思いつく。鹿児島市中心部で8.6水害に遭遇。事務所まで泳ぐようにして帰る途中で実家の近くの五連の石橋、武之橋の流出に遭遇。予期せぬ闘いが始まる。治水問題、石橋撤去問題がきっかけとなり、市民運動と自分の表現活動の狭間で悩む。ブラジルのサントス再開発に絡み移住を検討するためブラジルを訪問、露店に興味を持つ。「ドラゴン屋台」「ふりカエルBAR」等の期間限定のカフェをアートワークとして始める。
1994年 2048匹の腐りかけたお米のカエルとともに鹿児島8.6水害について語る「カエルのキャンペーン」を展開。声や音を使ったパフォーマンスを試み、高松市美術館、倉敷市立美術館、ふくやま美術館の3館のロビーコンサートでサウンドパフォーマンスを行う。福岡で開催された第4回アジア美術展に出品参加。アジアの作家達と出会い、福岡の都市政策に興味を持ち始める。
1995年 タイのチェンマイ移住計画の為チェンマイに1ヶ月滞在。中心市街地すべての道を歩き足跡で地図を描く表現を試みる。お米のカエルを樹脂の塊の墓石にして終止符を打ち、「お米のカエル物語」を出版。この頃文化ホールと地域研究の目的で入団した鹿児島混声合唱団がかなりレベルアップ。どっぷりはまる。鹿児島混声合唱団で広報誌、広報物等の制作およびテノール担当。合唱団員の意識が劇的に変わり合唱コンクール全国大会金賞受賞が続き演奏会の旅が海外(イタリア)にまで広がる。
1996年 取り壊された家の柱で1987年より彫り続けていたやせ犬が目標の101匹となり完成。鹿児島の5つの石橋の解体工事と河川拡幅工事に絶えかね鹿児島脱出を決意する。取り壊された石橋についての地味な絵本「たけのはし」を出版。(地方出版文化賞次席受賞)101匹のヤセ犬と供に2トントラックに作業場のすべての荷物を積み込み鹿児島を脱出する。岐阜県の上石津日本昭和音楽村の運営に関わり毎年夏の企画を担当するようになる。福岡の天神地区で101匹のヤセ犬を400個のカップ麺のプラスチックカップ等と共に展示。灰塚アースワークプロジェクトがきっかけでカイトを使ったプログラムを構想しはじめる。パキスタンのラフォールでカイトを使ったデモンストレーションを行いカイトフェスティバルと出会う。
1997年 福岡の海辺の農家に家族で移住。妻と子供の協力を得て「家庭内ゴミゼロエミッション」開始。福岡の山際の養鶏場跡に作業場を確保しStudio Farmを設立するが、モノを作る興味を失う。毎月2回参加自由の空間と表現についてのミーティングテーブル「PLANT」を始める。表現活動は地域に苗を植える活動に近いのではないかと想定し、Plant Demonstrationを組織。
1998年 30年後にアートセンターとして変換可能な複合ビル「e-terrace」を鹿児島に竣工させる。単純労働がしたくなりB級動物彫刻家「楠丈(くすたけし)」を独立させるが、作風から正体ばればれ。Plant Demonstrationとして福岡の小学校跡地で活動を展開「公庭は素晴らしい」を制作。博多灯明に紙袋の灯明を使って地上絵を描く新しい協働の祭りのデモンストレーションを行う。博多リバレインのパブリックアートを頼まれたことがきっかけでアジア各地のリキシャに興味を持つ。インドのモディナガルにおいてリキシャを使ったデモンストレーションを行う。
1999年 無限に増え続ける家庭廃棄物のコレクションを使って箱根・彫刻の森美術館にて個展「Vinyl Plastics Collection」を発表。生涯ビニプラの廃材と付き合い続けてしまいそうな予感にゾッとする。水戸芸術館にて夢をえさに現実をリサーチする「バクの夢」で1000サンプルを越えるアンケート調査を実施する。福岡にオーストリアの活動グループ「ヴォッヘンクラウズール」が招待され、そのメンバーとして参加。学校に専門家を派遣するエイジェンシーの提案をめぐって学校と子どもの問題の複雑さに悩む。「リングとステージ、そしてドライブ」で九州内の様々なプロジェクトをネットワークするデモンストレーションを展開。
2000年 子ども達の発案により子どもの物々交換のお店「かえっこショップ」がはじまる。世界共通の子ども通貨「カエルポイント」を考案し「かえっこ」に導入。福岡市内各地と釜山でかえっこ同時開催。活動の連鎖をつくることをイメージし「Vinyl Plastics Connection」を京都、岐阜、福岡、釜山等で展開。鹿児島県霧島アートの森に活動のフィールドを作り出すことをイメージし「犬と散歩」を設置。鹿児島県霧島アートの森で農業、林業、散歩をテーマにワークショップ「山と田畑と散歩と美術」を実施。福岡市都市科学研究所の市民研究員として「都市と祭り」の研究を行う。
2001年 信頼と責任についての家庭内プロジェクト「パピーウォーカー」を開始。かえっこの全国展開を覚悟し「2001年かえっこの旅」(鹿児島~北海道)を実施。
2002年 かえっこで膨大に集まったヌイグルミを利用して子どものたまり場「ヌイグルミシアター」を試みる。ヤセ犬のパクリ作品「32体の黒猫」の制作依頼をうけ、「楠丈」「Katsuo」のためにZo動物彫刻工房を設立。商業施設にはパーマネントの彫刻作品はいらないと博多リバレインに黒猫作品のリースシステムを提案。神戸の六甲自然の家で子ども達が自主的なプログラムを考え実施するためのワークショップを実施。岡山県備前市の市街地整備事業のワークショップにて「備前かえる計画」を提案、実施。力を失ったモノやコトを再構成し、力を創りだすシステムとしてRSPS(再構成力機構)を構想。
2003年 スタジオとして借りている養鶏場鶏舎と作品廃材を再構成し75mの長さの「RS75mギャラリー」を構想。トヨタ九州に「車について考えるオープンカフェ」を提案するが、随分変更されて天神に小さな場がオープン。神戸の六甲自然の家にてワークショップを考える大人の為のワークショップを開催。相変わらず「かえっこ」にて国際展、美術館、リサイクルプラザ、町内会、商店街、商業施設を巡業する。当初より計画していた「2003年秋 Vinyl Plastics Connection全国一斉展開!」を消極的に一応実施。アートプロジェクトの作品の廃材を再構成しカウンターテーブルとイスなどを作成、福岡にcom+を制作。15年前のパプアニューギニアでの作品を探す旅がきっかけとなり「戦闘機の十字架」への再考が再開。これまでコレクションしてきた素材によるcross?をツールとした表現を発案。
2004年 鹿児島の実家を改装。年配者の活動の場を目指し「e-space garden」がオープン。カフェの運営が再開。表現についてのディスカッションを行う月1回のテーブルセッション「plants!」を再開。神戸の新開地にて様々な活動を生み出すための「楽座」を開設。アイデア銀行「ラクダバンク」を提案。かえっこでの問い合わせが急増、なかなかやめれずに「かえっこ事務局」がずるずる動き始める。Vinyl Plastics Connectionから発生したプログラムをそれぞれ再構成し充実させようと心がける。不用品素材(廃棄物)のコレクションで倉庫が飽和状態に陥り、ツールとしてのcross?への変換を始める。
2005年 福岡市美術館での展覧会「違和感を飛び超える術」の開催。神戸震災10年事業で「イザ!カエルキャンプ」を提案。かえっこの展開系「神戸カエルキャラバン」の実施・1日7000人の集客に会場がパニック。太宰府市役所若手職員と大宰府スタードームフェスティバルを企画監修、21歳の時の染色作品を「ドラゴンドーム」として再生させる。
2006年 バングレデッシュビエンナーレに日本代表として出品。グランプリを受賞。イザ!カエルキャラバンの全国での継続開催のためNPO法人プラスアーツを設立。副理事長に就任。
2007年 宮城県のえずこホールの10周年記念事業として住民主導の演劇交響楽「十年音泉」の美術全般を担当。これまでコレクションしてきた膨大な廃材素材の中から特にお気に入りのものに「Useless Selection」という呼び名をつけてみる。かえっこで集まり、大量に溜まってしまうファーストフード系おもちゃから「Happy Ring」が誕生する。中国の北京と広東で開催された日本作家を紹介する展覧会「視覚日本文化 美麗新世界」に出品参加。
2008年 アメリカのサンタフェでのサイトサンタフェビエンナーレに「Kaeru」システム作品の出品参加サンタフェオペラという屋外のオペラハウスの駐車場のライトの下に市民が作った作品をとりつけ、その記録をドローイングし作品化。美術館に展示した後参加者にプレゼントする。水戸芸術館の「日常の喜び」に「Happy Ring」「夢の鳥」を集積させた「Happy Forest」を出品。ハッピー系の集積で面白い空間ができることを発見する。ワークショップやプロジェクトでできてしまった風景を素描として作品化する試みをはじめる。
2009年 いらなくなったおもちゃの破片やペットボトル、ハンガー、ポリ袋などの素材を集積した「かえる工房」を大阪の中之島につくり、来場者が自由に制作できるオープンスタジオを試みながら、おもちゃの破片でできたザウルス「トイザウルス」が誕生。それを街中に展示して巡る。
2010年 以前から興味があり何度か訪れたことのある瀬戸内海の島、豊島(産業廃棄物の不法投棄に対して住民が闘い続けたことで有名な島)でのプロジェクトを行うことになり、架空のキーパーソン「藤島八十郎をつくる」活動を試み、新しい活動の可能性に盛り上がる。同時に産業廃棄物としての青森ねぶたの素材をもらい、国際芸術センター青森(ACAC)にて数ヶ月かけて分類、ついに家庭廃棄物のみならず産業廃棄物に手を出す。そういえばこのACACでのレジデンス、鹿児島県立甲南高等学校の美術部→京都市立芸術大学演劇部・バレー部の後輩の家族(小山田家、高嶺家)との密度の濃いレジデンスでした。
2011年 東日本大震災、東京電力原子力発電所の爆発事故がおこり、3ヶ月ほどねぶた廃材の針金を繋ぐ作業に没頭し精神的に乗り越えようとする。福岡の糸島市の深江海水浴場の海の家の敷地に自宅兼スタジオを作ろうと建築をはじめる。震災の影響で東北との関わりが急激に増えはじめる。
2012年 海水浴場の自宅の屋根が出来て、内壁がなにもない状態で予算切れ。引き渡しを受けて、あとは廃材で内装しようと思っているところに十和田市現代美術館の副館長職の話が舞い込んできて十和田市に単身赴任、残された妻と子どもが引き渡し後の何もない家の中でテント生活を始める。アート千代田3331でこれまでかえっこ事務局にストックされた50万点ほどのおもちゃを展示して個展「Central Kaeru Station-なぜこんなにおもちゃが集まるのか?」を開催。メルボルンのアートセンターで一年間貯めてもらった広報用のバックライト紙を利用して「kaeru Party」を展開、アートセンター前に一ヶ月間オープンスタジを設け様々な花飾りを制作しアートセンターの裏庭を飾る。地域の活動は部活動化するといいのではないかと考えるようになったが、地域に部室がないことに気づき「部室ビルダーかえるぐみ」という名前だけをつけてみる。十和田市現代美術館にも部室をつくるデモンストレーション「超訳びじゅつの学校」を試みる。
2013年 十和田湖周辺及び奥入瀬渓流エリアの廃墟のホテルや文化財の住宅跡、十和田湖の遊覧船などを利用した十和田奥入瀬芸術祭を企画してしまい、アーティスティックディレクターとしてなんだかいろいろ動き始める。
2014年 十和田市現代美術館館長に就任。十和田湖の向こう側の秋田県が気になり始め。ちょろちょろしているうちに秋田公立美術大学にアーツ&ルーツ専攻というところができて、どうも無視できないでいるうちに教授に就任。美術館に必要な研究者と学生がたくさんいる大学というところに右往左往しはじめる。金沢21世紀美術館のコレクション展のオファーがあり、M系素材だけを集めてつくったミュージアムピースとしての作品、「Happy Paradies」を展開。1万数千個のハピーセットのキャラクター類とともにKaekkoプロジェクトのドキュメント作品としてコレクションされる。大分市が大分トイレんなーれという公共のトイレを使ったプロジェクトを展開。大分市の持つ公共大型ホールのトイレを美術館に見立てた「Used Toys Toilet Museum」を制作、館長として大分の商業施設で企画担当をしていた橘香里さんという人をでっち上げる。
2015年 宮城県仙南地域の文化芸術交流拠点施設、えずこホールの20周年事業のスーパーバイザーに就任。20周年事業「えずこせいじん博覧祭」をイベントとするのではなく、日常的なアウトリーチ活動をドキュメントとして行ったり、そこに参加しているアーティストのコラボレーションを企画。十和田市現代美術館時代に立ち上げた「Polyplanet Company」の展開を秋田市、上小阿仁村などで展開した後、茨城県北芸術祭に出品。日立市の駅前の銀行跡の2階に事務所と工房をつくり、その代表に橘香里が就任。(架空の人です)。秋田公立美術大学での広報委員とか大学院設立の準備などで雑用が増える。
2016年 秋田公立美術大学大学院複合芸術科教授、副学長、社会貢献センター長に就任。コンテンポラリーダンスカンパニー、Co.山田うんから「季節のない街」の舞台美術を依頼され、20年間家庭で集め続けたウラギン素材(お菓子の袋の内側が銀色のポリ袋)を縫い合わせ、舞台美術をつくる。衣装を担当したファッションデザイナー村上亮太さんやダンサーとのコラボレーションが楽しい。
2017年 大学運営における広報、FD・SD活動、社会連携、国際交流、大学院設置、中期計画策定の事業など大学全体の運営を学ぶ。
2018年 1月シドニーフェスティバルでのアートプロジェクト部門に招待されシドニータウンホールでJurassic Plasticを設置。1日最大4500人の来場者、20日間で3万5000人の観客で賑ったのだとか。4月にNPO法人アーツセンターあきたを設立。理事長として全国の高校生クリエイティブキャンプの実施や、産官学連携事業、委託事業へのコーディネータの育成などに関わる。現在青森県ブランド推進会議委員長、八戸市の文化交流施設ハッチ、十和田市現代美術館のアドバイザー、新潟水と土の芸術祭市民プロジェクトこどもプロジェクトディレクター、京都Re-Searchプロジェクトアドバイザー、秋田市プロジェクトアーツあきたディレクション会議メンバーとして様々なシステムを模索中。
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これまで関わったアートプロジェクト(抜粋)
シドニーフェスティバル(シドニー)、茨城北芸術祭(茨城県日立市)、アンサンブル・アジア・オーケストラ(ベトナム)、十和田奥入瀬芸術祭(青森県十和田市)、糸島国際芸術祭(福岡県糸島市)、北秋田芸術祭(秋田県大館市)、ネオ・クラシック・カクノダテ(秋田県角館)、大分トイレンナーレ(大分市)、ゼロダテ(秋田県大館市)、アーツ前橋(群馬)、kaeru party(the arts center、オーストラリア メルボルン)、新潟の水と土の芸術祭(新潟市)、六本木アートナイト(六本木龍土町、東京)、東京都文化発信事業アートポイント計画(東京)、Bank Art(横浜)、瀬戸内国際芸術祭(香川県豊島唐櫃地区)、北本ビタミンプロジェクト(埼玉県北本市)、此花アーツファーム・みっけこのはな・此花メヂア(大阪市此花区)、水都大阪2009(大阪中之島公園)、サイト・サンタフェ・ビエンナーレ(サイトサンタフェ、アメリカ)、カフェ・インMITO(水戸芸術館)、桜島アートプロジェクト(鹿児島)、筑前深江アーツキャンプ(深江海水浴場、福岡)、スタードームフェスティバル(太宰府政庁跡地、福岡)、いざ!かえるキャラバン!(全国各地)、Nature Art Camp(六甲自然の家、神戸)、神戸かえるキャラバン(神戸)、第12回バングラデッシュビエンナーレ(ダッカ、バングラデッシュ)、「ヌイグルミシアター」(大阪フェスティバルゲート)、Pla. Pra. Mode(ランプーン、バンコク、タイ)、新開地アートストリート・新開地「楽座」(神戸アートビレッジセンター)ブレーカープロジェクト(新世界、西成、大阪)、WANAKIO(農連市場、沖縄)、スタジオ解放区(コザ商店街、沖縄)、越後妻有アートトリエンナーレ(新潟県十日町市)、Real Interface(Space imA、韓国、ソウル)、プサンビエンナーレ2000(韓国、プサン)、Viny-pla info Cafe(モマコンテンポラリー、福岡)、「ヴォッヘンクラウズール」にメンバーとして参加(福岡)、リングとステージそしてドライブ(福岡県立美術館、他)、Vinyl Plastics Connection(全国各地)、Khojインターナショナルアーティストワークショップ(インド、モディナガル)、ミュージアム・シティ・福岡、Plant Demonstration(福岡)、博多灯明(福岡)、秋葉原TV(CommandN 秋葉原電気街)、チャパス国際彫刻シンポジウム(チャパス州立大学、メキシコ)、ゴミとネズミと未来予想-2004年の藤浩志の活動を予想するゲーム-(モマコンテンポラリー、深江海水浴場、福岡)、ラホールインターナショナルワークショップ(ラホール国立美術大学、パキスタン)、ミュージアム・シティ・プロジェクト(天神地区、福岡)、灰塚アースワークプロジェクト(灰塚ダム周辺、広島県)、A Topic Site(東京都国際展示場ビッグサイト)、モダンde平野(大阪平野区)、チェンマイソーシャルインスタレーション(タイ、チェンマイ)、イズミワクプロジェクト(杉並区和泉中学校、東京)、アートアークみの(岡山市御野小学校)、芸術祭典・京(京都市旧明倫小学校/旧龍池小学校、京都)、自由工場(岡山)、カエルのキャンペーン-93年8月鹿児島の出来事(倉敷市立美術館、ふくやま美術館、高松市美術館、鹿児島甲突川周辺)、プライベートアートプロジェクト「犬のおしっこ、お米の砂漠」(本駒込ファクトリエ、ギャラリーなつか、東京)、PNG na Siapan bung long Kalsa(パプアニューギニア国立博物館、ポートモレスビー)、二人の愛のtele-form(栃木県立美術館、鹿児島市美術館、ギャラリー白) 、素敵な畑 働く僕 退屈な芋 飽きたけど そこでガンバレ 雨蛙(GARDEN、河原町周辺、京都)、牛窓国際美術展(岡山県牛窓町オリーブ園)等
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・・・・・・・・ここから下、結構更新していないですね。古いデータです。
主な作品
2011- 「飛龍」(彫刻 インスタレーション作品) 博多駅、大阪中之島公園他
2010- 「Toy Saurus」(彫刻作品)アーツ千代田3331、六本木アートナイト、他
2010- 「藤島八十郎をつくる」(デモンストレーション作品)瀬戸内国際芸術祭出品・豊島(香川)
2008- 「Kaeru System」(デモンストレーション作品)サイトサンタフェ(アメリカ)、水都大阪中之島公園
2008- 「Happy Forest」(インスタレーション・素描作品)水戸芸術館・他
2007- 「Happy Ring」「Dreaming Birds」(彫刻作品) 広東市美術館(中国)、御殿山現代美術センター(大阪)・他
2005- 「イザ! カエルキャラバン」 (デモンストレーション作品) 兵庫、新潟、宮崎、東京、インドネシア・他各所
2000- 「Kaekko」 山梨県立美術館(山梨)、金沢21世紀美術館他全国3000箇所以上
2000- 「Vinyl Plastics Connection」サンディエゴ美術館(アメリカ)、釜山市立美術館(韓国)、台北當代藝術館(台湾)、水戸芸術館(茨城)・他
1999 「バクの夢」(ワークショップ作品)水戸芸術館現代美術センター(茨城)
1999 「うたをうたう」(パフォーマンス・映像作品)秋葉原電気街(東京)・他
1999 「Vinyl Plastics Collection」(デモンストレーション作品) 箱根・彫刻の森美術館(神奈川)
1998 「公庭は素晴らしい」(デモンストレーション作品)旧御供所小学校(福岡市)
1998 「サイクルリキシャ」(デモンストレーション作品)モディナガル市街(インド)
1996 「空を覆うカイト」(ワークショップ・デモンストレーション作品)広島県灰塚地区、ラホール国立芸術大学(パキスタン)・他
1994-95 「カエルのキャンペーン」(デモンストレーション作品) 高松市美術館、倉敷市立美術館、福岡市美術館、世田谷美術館・他
1992 「2025カエルの池シンポジウム」(インスタレーション・デモンストレーション作品)青山スパイラルガーデン(東京)
1991 「お米の砂漠、犬のおしっこ」(インスタレーション作品) 水戸芸術館現代美術センター(茨城)・他
1989-96 「Media Garden Eスペイス」(デモンストレーション・都市施設型作品) Eスペイス(鹿児島)、都城市立美術館(宮崎)
1988-98 「ヤセ犬の散歩」(パフォーマンス作品)パプアニューギニア国立博物館、東京ビッグサイト、福岡天神地区・他
1985-86 「ゴジラとハニワの結婚離婚問題」(パフォーマンス・インスタレーション作品)京都市美術館・東京藝術大学・京都市立芸術大学・他
1983 「鴨川泳いだ鯉のぼり」(インスタレーション・デモンストレーション作品)京都三条鴨川・他
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主な展覧会出品歴と個展歴
2015
□藤浩志の美術展 霧島超(ちゅう)藝術學校「あしたかえるつもり」(霧島アートの森、鹿児島)
□金沢21世紀美術館のコレクション展(金沢21世紀美術館)
2014
□個展「トイザウルスの秘境」(ハラ・ミュージアム・アーク/群馬)
□糸島国際芸術祭(福岡県糸島市)
□北秋田芸術祭(秋田県大館市)
□「ネオ・クラシック・カクノダテ」(秋田県角館)
□大分トイレンナーレ(大分市)
2013
□ゼロダテ(秋田県大館市)
□「flowers」(藤森八十郎として出品参加 十和田市現代美術館、十和田市内各所 青森県)
2012
□個展「Central Kaeru Station」(Arts Chiyoda 3331、東京)
□「kaeru party」(the arts center、オーストラリア メルボルン)
□新潟の水と土の芸術祭(新潟市)
2011-
□個展「Toys Paradise」Mori-yu GalleryTokyo、東京
2010
□プレオープニング展(アーツ千代田3331、東京)
□六本木アートナイト(六本木龍土町、東京)
□瀬戸内国際芸術祭(豊島唐櫃地区、香川)
□国際芸術センター青森レジデンスプログラム参加(国際芸術センター青森)
2009
□個展「Toys Saurus」(MoriYu GalleryKyoto、京都)
□水都大阪2009(中之島公園、大阪)
2008
□ サイト・サンタフェ・ビエンナーレ(サイトサンタフェ、アメリカ)
□「日常のよろこび」(水戸芸術館、茨城)
□個展「Happy Forest」(MoriYu Gallery東京、東京)
□個展「藤浩志と楠丈」(モマコンテンポラリー、福岡)
2007
□ 美麗新世界:当代日本視覚文化出品(Inter Arts Center・北京、広東美術館・広州、中国)
□個展「藤浩志作品展 楽園の鳥?」(御殿山美術センター、大阪)
2006
□第12回バングラデッシュビエンナーレ(オスマニメモリアルホール、ダッカ、バングラデッシュ)
□「芸術遊戯」展(何香凝美術館、中国シンセン)
□個展「藤浩志の素描・水彩展」(福岡市美術館、福岡)
2005
□「ザ・ソーシャル・コレクター」ACCギャラリー、ワイマール、ドイツ
□「パスト・イン・リバース:東アジア現代美術」サンディエゴ美術館、サンディエゴ他、アメリカ内巡回)
□個展「違和感を飛び超える術」(福岡市美術館)
2004
□「ヌイグルミシアター」(フェスティバルゲート、大阪)
□ ファッションショー「Pla. Pra. Mode」(ランプーン)・記録展(日本文化センター、タイ、バンコク)
□ 新開地アートストリートにて新開地「楽座」にて企画、制作、監修(神戸アートビレッジセンター、兵庫)
2003
□「越後妻有アートトリエンナーレ」(新潟県十日町市)
□「九州力」(熊本市立現代美術館熊本)
□個展「PNG」(モマコンテンポラリー、福岡)
□個展「cross?」開催(Space Kobo &Tomo、東京)
2002
□「Real Interface」(Space imA、韓国、ソウル)
□「戦後のおもちゃと遊び」(山梨県立美術館)
□「日常茶飯美―Beautiful Life?」(水戸芸術館)
□個展「2000~2002 おもちゃの旅の記録 玩具交換商店」(モマコンテンポラリー、福岡)
2001
□「歓楽迷宮」(台北當代藝術館/高雄市立美術館、台湾)
□「アート一日小学校」(ワタリウム美術館、東京)
□「アート!新スタイル」(鹿児島市立美術館)
□個展「ヤセ犬の足跡」(モマコンテンポラリー、福岡)
2000
□PICAF2000(プサンビエンナーレ2000)(韓国、プサン)
□「山と田畑と散歩と美術」(霧島アートの森、鹿児島)
□個展 「Viny-pla info Cafe」(モマコンテンポラリー、福岡)
1999
□ミュージアム・シティ・プロジェクトに「ヴォッヘンクラウズール」にメンバーとして参加(福岡)
□「fuji, hiroshi Research Workshop バクの夢ーおいしい夢はどこにあるの?」(水戸芸術館、茨城)
□「リングとステージ、そしてドライブ」(福岡県立美術館、福岡)
□個展「藤浩志Vinyl Plastics Collection」(箱根・彫刻の森美術館、神奈川)
1998
□「Khojインターナショナルアーティストワークショップ」(インド、モディナガル)
□ミュージアム・シティ・福岡に「Plant Demonstrationとして出品(福岡市博多部御供所小学校、福岡)
□個展「節操のない素描展」(モマコンテンポラリー、福岡)
□個展「やせ犬専門店 open」(アートスペース虹、京都)
□楠丈個展「Fish Board Shop」(CommandN、東京)
1997
□「チャパス国際彫刻シンポジウム」(チャパス州立大学、メキシコ)
□「アートシーン90-96」(水戸芸術館)
□「MESSAGE'97」(都城市立美術館、宮崎)
□個展「Happy Birthday-やせ犬誕生10年の記録-」(ギャラリーSOAP、福岡県北九州市)
□個展「ゴミとネズミと未来予想-2004年の藤浩志の活動を予想するゲーム-」(モマコンテンポラリー、福岡)
1996
□「ラホールインターナショナルワークショップ」(ラホール国立美術大学、パキスタン)
□「ミュージアム・シティ・プロジェクト」(天神地区、福岡)
□「灰塚アースワークプロジェクト」(灰塚ダム周辺、広島県)
□「A Topic Site」(東京都国際展示場ビッグサイト)
□個展「カエルshop open」(ギャラリーなつか、東京)
1995
□「チェンマイソーシャルインスタレーション」(タイ、チェンマイ)
□「芸術祭典・京」(京都市旧明倫小学校/旧龍池小学校、京都)
□個展「素描展-カラスの鳴き声-」(佐野画廊、香川)
□「アジア美術展」(世田谷美術館)
1994
□「アジア美術展」(箱根・彫刻の森美術館、神奈川)
□個展「蛙達のレクイエム」(エスパス21、愛媛)
□「第4回アジア美術展」(福岡市立美術館)
□個展「カエルのキャンペーン-93年8月鹿児島の出来事」(倉敷市立美術館、ふくやま美術館、高松市美術館)
1993
□個展「さよなら蛙達」(芦屋市立美術博物館、兵庫)
□個展「ふりカエルBAR」((ギャラリーなつか、東京)
1992
□個展 「2025蛙の池シンポジウム-人口増加のリサーチプレゼンテーション-」(青山スパイラルガーデン、東京)
1991
□個展「犬のおしっこ、お米の砂漠」(ギャラリーなつか、東京)
□「箱の世界」(水戸芸術館)
1988
□個展「報告展-パプアニューギニアでの活動の記録-」(ルナミ画廊、東京)
□PNG na Siapan bung long Kalsa(パプアニューギニア国立博物館、ポートモレスビー)
1987
□「アートドキュメント87」(栃木県立美術館)
1986
□「ハラアニュアルIV」(原美術館、東京)
□個展「不自由な僕-青年海外協力隊訓練所での記録-」(ギャラリー白、大阪)
1985
□個展「子供達の成長を考えようか」(ギャラリーCASA、京都)
□「今日の作家展―インスタレーションとは何か」(横浜市民ギャラリー、神奈川)
□「TAMAVIVANT」(多摩美術大学ギャラリー、東京)
□個展「素敵な畑 働く僕 退屈な芋 飽きたけど そこでガンバレ 雨蛙」(GARDEN、京都)
1984
□個展「無口なカメよ!」(ギャラリー白、大阪)
□「牛窓国際美術展」(岡山県牛窓町オリーブ園)
1983
□「Art Net Work’83」(三条鴨川付近/河原町周辺、京都)
以下未記入
English CV A(Short)
FUJI, Hiroshi
https://www.fujistudio.co
1960 Born in Kagoshima, Japan
1985 Completed Master Program of Kyoto City University of Arts
1983-86 Supervised [Kyoto Intelligence Company] and produced Art performance
1986-88 Lecturer of Papua New Guinea National University Arts Department
1988-92 Worked for consulting company of Urban and Construction Planning, Tokyo
1992- Established [Fuji,Hiroshi Studio]
Selected Works
2010- [Fujishima Hachijuro] Teshima/Kagawa
2009- [Toys Saurus]Hara Museum Arc/Gunma, MoriYu Gallery Kyoto
2008- [Happy Forest] Art Tower Mito
2007- [Useless Selection] Fukuoka, etc
2005- [Iza! Kaeru Caravan!] Kobe, Niigata, Yokohama, Miyazaki, etc.
2000- [Vinyl Plastics Connection] Kyoto, Tokyo, Fukuoka, Pusan etc.
[Kaekko] Fukuoka, Tokyo, Kyoto, Obihiro, Taipei(Taiwan), etc.
1994-95 [Campaign of Frogs] Takamatsu, Kurashiki, Fukuoka, Tokyo etc.
1991 [Desert of rice][Pee of dogs] Art Tower Mito/Ibaragi, Gallery Natsuka/Tokyo etc.
1989-96 [Media Garden E-space] Kagoshima, Miyakonojyo Museum of Art/Miyazaki
1988-98 [Walking of the Skinny Dogs] National Museum(Papua New Guinea), Tokyo, Fukuoka etc.
1985-86 [Marriage of Mr. Godzilla and Ms. Haniwa] Kyoto, Tokyo etc.
1983 [Carp streamer swam in Kamo river] Sanjyo Kamo River/Kyoto
Solo Exhibition
2012 [Central Kaeru Station] Arts Chiyoda 3331/Tokyo
2007 [Useless Selection] Gallery Artlier/Fukuoka, Japan
2005 [Arts over Doubts!by Fuji Hiroshi] Fukuoka Art Museum/Fukuoka, Japan
2003 [Cross?] Space Kobo & Tomo/Tokyo, Japan
1999 [Fuji, Hiroshi Vinyl Plastics Collection] The Hakone Open-Air Museum/Kanagawa, Japan
1994 [Frog Campaign 1] Takamatsu City Museum of Art/Kagawa, Japan
1993 [So long Frogs] Ashiya City Museum of Art and History/Hyogo, Japan
1992 [2025 A Pond of Frogs Symposium] Aoyama Spiral Garden/Tokyo, Japan
1989 [The Bank of Foods] Hara Museum ARK/Gunma, Japan
Group Exhibition
2008 [Site Santa Fe biennale] Site Santa Fe, Santa Fe Opera/Santa Fe New Mexico, USA
[Happiness in Everyday Life] Art Tower Mito/Ibaraki, Japan
2006 [12th Asian Art Biennale Bangladesh2006]Bangladesh Shilpakala Academy/dhaka, Bangladesh
[Game Art] Hexiangning Art Museum/Shenzhen, China
2005 [The Social Collector] ACC Galerie/ Weimar, Germany
[Past in Reverse: Contemporary Art of East Asia] The San Diego Museum of Art's/ San Diego, USA
2004 [pla pra mode] Art Space. The Japan Foundation/Bangkok, Thailand
2002 [Real-interface: swimming across your eyes] Space_ima/Soul, Korea
[Beautiful Life?] Art Tower Mito/Ibaragi, Japan
[Labyrinth of Pleasure] Museum of Contemporary Art, Taipei, Taiwan
2000 [Pusan International Contemporary Art Festival 2000] Metropolitan Art Museum/Pusan, Korea
1998 [Khoj International Artists Workshop] Modi Nagar, India
[Chiapas International Sculpture Symposium]Chiapas, Mexico
1996 [Lahole International Workshop] Lahole Art Collage / Lahole, Pakistan
1995 [Chiangmai Social Installation] Chiangmai, Tailand
1994 [4th Asian Art Show] Fukuoka City Museum/Fukuoka, Japan
1988 [PNG na Siapan Bung long Kalsa] National Museum/Port Moresby, Papua New Guinea
English CV B(Long)
FUJI, Hiroshi
https://www.fujistudio.co
1960 Born in Kagoshima, Japan
1985 Completed Master Program of Kyoto City University of Arts
1983-86 Supervised [Kyoto Intelligence Company] and produced Art performance
1986-88 Lecturer of Papua New Guinea National University Arts Department
1988-92 Worked for consulting company of Urban and Construction Planning, Tokyo
1992- Established [Fuji, Hiroshi Plann++ing and Production Room]
Selected Works
2010- [Fujishima Hachijuro] Teshima/Kagawa
2009- [Toys Saurus]Hara Museum Arc/Gunma, MoriYu Gallery Kyoto
2008- [Happy Forest] Art Tower Mito
2007 [Useless Selection] Fukuoka, etc
2005- [Iza! Kaeru Caravan!] Kobe, Niigata, Yokohama, Miyazaki, etc.
2004- [e-space garden] Kagoshima
[Rakuza] Kobe Art Village Center/Kobe
2003- [Cross?] Tokyo,Fukuoka
2002- [Nuigurumi Theater] Yamaguchi, Yamanashi etc.
2000- [Vinyl Plastics Connection] Kyoto, Tokyo, Fukuoka, Pusan etc.
[Kaekko] Fukuoka, Tokyo, Kyoto, Obihiro, Taipei(Taiwan), etc.
1999 [Sing] Akihabara/Tokyo etc.
[Vinyl Plastics Collection] Hakone Open-air Museum/ Kanagawa
[Baku’s dream/wish] Art Tower Mito/Ibaragi
1998 [Public Garden is wonderful] Former Primary School in Hakata area/Fukuoka
[Cycle Rickshaw] Modi Nagar(India)
1996- [Kite will cover the sky] Hiroshima, Lahore National University of Arts(Pakistan) etc.
1994-95 [Campaign of Frogs] Takamatsu, Kurashiki, Fukuoka, Tokyo etc.
1992 [2025 Pond of the frogs symposium] Spiral Garden/Tokyo
1991 [Desert of rice][Pee of dogs] Art Tower Mito/Ibaragi, Gallery Natsuka/Tokyo etc.
1989-96 [Media Garden E-space] Kagoshima, Miyakonojyo Museum of Art/Miyazaki
1988-98 [Walking of the Skinny Dogs] National Museum(Papua New Guinea), Tokyo, Fukuoka etc.
1985-86 [Marriage of Mr. Godzilla and Ms. Haniwa] Kyoto, Tokyo etc.
1983 [Carp streamer swam in Kamo river] Sanjyo Kamo River/Kyoto
Solo Exhibition
2007 [Useless Selection] Gallery Artlier/Fukuoka, Japan
2005 [Arts over Doubts!by Fuji Hiroshi] Fukuoka Art Museum/Fukuoka, Japan
2003 [Cross?] Space Kobo & Tomo/Tokyo, Japan
[PNG] MOMA Contemporary/Fukuoka, Japan
2002 [Records of Kaekko 2000-2002] MOMA Contemporary/Fukuoka, Japan
2001 [Tracks of the Skinny dogs] MOMA Contemporary/Fukuoka, Japan
2000 [Viny-Pla Info Cafe] MOMA Contemporary/Fukuoka, Japan
1999 [Fuji, Hiroshi research workshop Baku`s Wishes] Art Tower Mito/Ibaragi, Japan
[Fuji, Hiroshi Vinyl Plastics Collection] The Hakone Open-Air Museum/Kanagawa, Japan
1998 [Drawing without principle] MOMA contemporary/Fukuoka, Japan
[Skinny Dogs Shop OPEN] Art Space NIJI/Kyoto, Japan
1997 [Trash, Mouse and Future forecast] MOMA contemporary/Fukuoka, Japan
[Happy Birthday -10years Records of Skinny dogs-] SOAP Gallery/Fukuoka, Japan
1996 [Frog Cemetery FOR SALE] Gallery NATSUKA/Tokyo, Japan
[Observation of Streams] KAMIISHIZU Arts Hall/Gifu, Japan
1995 [Frog Cemetery & Crows Drawing] SANO Gallery/Kagawa, Japan
1994 [Requiem for Frogs] Espace21 Museum/Ehime, Japan
[Frog Campaign 1] Takamatsu City Museum of Art/Kagawa, Japan
[Frog Campaign 2] Fukuyama Museum of Art/Hiroshima, Japan
[Frog Campaign 3] Kurashiki City Art Museum/Okayama, Japan
1993 [Frog Bar OPEN!] Gallery NATSUKA/Tokyo, Japan
[So long Frogs] Ashiya City Museum of Art and History/Hyogo, Japan
1992 [2025 A Pond of Frogs Symposium] Aoyama Spiral Garden/Tokyo, Japan
1991 [The Dogs Piss] Gallery NATSUKA/Tokyo, Japan
[The Desert of Rice] F,h Studio/Tokyo, Japan
1989 [The Bank of Foods] Hara Museum ARK/Gunma, Japan
[How to Walk?] E-space/Kagoshima, Japan
Group Exhibition
2008 [Site Santa Fe biennale] Site Santa Fe, Santa Fe Opera/Santa Fe New Mexico, USA
[Happiness in Everyday Life] Art Tower Mito/Ibaraki, Japan
2006 [12th Asian Art Biennale Bangladesh2006]Bangladesh Shilpakala Academy/dhaka, Bangladesh
[Game Art] Hexiangning Art Museum/Shenzhen, China
2005 [The Social Collector] ACC Galerie/ Weimar, Germany
[Past in Reverse: Contemporary Art of East Asia] The San Diego Museum of Art's/ San Diego, USA
2004 [pla pra mode] Art Space. The Japan Foundation/Bangkok, Thailand
2003 [Echigo-tsumari Art Triennial 2003] Tokamachi Stage/Niigata, Japan
[Kyushu Power] Contemporary Art Museum Kumamoto/Kumamoto, Japan
[Traffic] Fukuoka Art Museum, Kitakyushu Municipal Museum of Art/Fukuoka, Japan
2002 [Real-interface: swimming across your eyes] Space_ima/Soul, Korea
[Beautiful Life?] Art Tower Mito/Ibaragi, Japan
[Labyrinth of Pleasure] Museum of Contemporary Art, Taipei, Taiwan
2001 [Art day for kids] WATARI-UM/Tokyo, Japan
2000 [Pusan International Contemporary Art Festival 2000] Metropolitan Art Museum/Pusan, Korea
1999 [Akihabara TV] Akihabara/Tokyo, Japan
1998 [Khoj International Artists Workshop] Modi Nagar, India
[Museum city Fukuoka'98] Fukuoka City Hakata area/Fukuoka, Japan
1997 [Art Scene'90-'96] Art Tower Mito/Ibaragi, Japan
[Message'97] Miyakonojo City Art Museum/Miyazaki, Japan
[Chiapas International Sculpture Symposium]Chiapas, Mexico
1996 [Lahole International Workshop] Lahole Art Collage / Lahole, Pakistan
[Museum city Tenjin '96] Fukuoka City Tenjin area/Fukuoka, Japan
[Haizuka Earth Work Project] Haizuka Dam area/Hiroshima, Japan
[A Topic Site] Tokyo International Exhibition Hall/Tokyo, Japan
1995 [Chiangmai Social Installation] Chiangmai, Tailand
[Asian Art Show] Setagaya Art Museum/Tokyo, Japan
1994 [4th Asian Art Show] Fukuoka City Museum/Fukuoka, Japan
1993 [Kids Art Land] Naoshima Benesse House/Kagawa, Japan
1992 [Art Scene of the 1990's] Nanba City Hall/Osaka, Japan
1991 [The World of Box] Art Tower Mito/Ibaragi, Japan
1990 [Art is Delightful] HARA Museum ARC/Gunma, Japan
1988 [PNG na Siapan Bung long Kalsa] National Museum/Port Moresby, Papua New Guinea
English CV C
Fuji, Hiroshi
1960 Born in Kagoshima, Japan
1983 B.A. (Craft), Kyoto City University of Art
1985 M.A. (Fine Art), Kyoto City University of Art
1986-88 Lecturer at Papua New Guinea National Art University
1992- Fuji, Hiroshi Planning Studio
Currently lives and works in Fukuoka
Selected Solo Exhibitions
2010- [Fujishima Hachijuro] Teshima/Kagawa
2009- [Toys Saurus]Hara Museum Arc/Gunma, MoriYu Gallery Kyoto
2008- [Happy Forest] Art Tower Mito2007 “Useless Selection,” Gallery Artlier, Fukuoka
2005 “Arts over Doubts! by Fuji Hiroshi,” Fukuoka Art Museum, Fukuoka
2003 “Cross?” Space Kobo & Tom , Tokyo
“PNG,” MOMA Contemporary, Fukuoka
1999 “Fuji, Hiroshi Vinyl Plastics Collection,” The Hakone Open-Air Museum, Kanagawa
1994 “Frog Campaign 1,” Takamatsu City Museum of Art, Kagawa
1993 “So long Frogs,” Ashiya City Museum of Art and History, Hyogo
1992 “2025 A Pond of Frogs Symposium,” SPIRAL GARDEN, Tokyo
1989 “The Bank of Foods,” Hara Museum ARC/Gunma, Japan
Selected Group Exhibitions
2006 12th Asian Art Biennale, Bangladesh, Osmani Memorial Hall, Dhaka (awarded
Grand Prix)
“Game Art,” Hexiangning Art Museum, Shenzhen
2005 “Past in Reverse: Contemporary Art of East Asia,” San Diego Museum of Art, California
“The Social Collector,” ACC Galerie, Weimar
Khoj International Artists Workshop, Modi Nagar, India
2004 “pla pra mode,” Art Space, The Japan Foundation, Bangkok
2002 "Labyrinth of Pleasure?Childhood Revisited”, Museum of Contemporary Art (MOCA
Taipei), Taipei
“Beautiful Life?” Contemporary Art Center, Art Tower Mito, Ibaraki
“Real-interface: swimming across your eyes,” space iMA, Seoul
2000 Pusan International Contemporary Art Festival (PICAF) 2000, Busan Metropolitan Art
Museum, Busan
1998 Chiapas International Sculpture Symposium, Chiapas, Mexico
1988 “PNG na Siapan Bung long Kalsa,” National Museum Port Moresby, Papua New Guinea
1996 Lahore International Workshop, Lahore Art College, Lahore
1995 Chiangmai Social Installation, Chiangmai
1994 4th Asian Art Show, Fukuoka Art Museum, Fukuoka
Selected Projects
2012 「Central Kaeru Station」(Arts Chiyoda 3331、東京)
2009 「Toys Saurus」(MoriYu GalleryKyoto/京都)
2007- “Useless Selection,” Fukuoka, etc
2005- “Iza! Kaeru Caravan!” Kobe, Niigata, Yokohama, Miyazaki, etc.
2000- “Vinyl Plastics Connection,” Kyoto, Tokyo, Fukuoka, Pusan, etc.
“Kaekko,” Fukuoka, Tokyo, Kyoto, Obihiro, Taipei, etc.
1994-95 “Campaign of Frogs,” Takamatsu, Kurashiki, Fukuoka, Tokyo, etc.
2014年4月改定